愛知県庁

入社時の期待と入社後のギャップ：
入庁前は、公務員と言えば前例踏襲やお堅いイメージが自分の中にはあった。しかし、実際に働いてみるとそうでもなく、前例踏襲どころか、むしろいかにして無駄を省き最適化するかといった仕事が多いように感じた。また、職場の先輩職員も接しやすい人が多く、相談しやすい職場環境であった。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間は１日７時間４５分で、完全週休２日制である。有給は２０日与えられており、お盆休みがない分、夏季休暇が有給と別枠で６日間与えられる。また、毎週水曜日と毎月１９日は全庁一斉定時退庁日と定められており、所属長や庁内アナウンスで定時退庁するよう呼びかけが行われている。

給与制度：
基本は年功序列の給与体系であるが、人事評価制度によって、周りよりも多く昇給したり、早く昇任したりする場合もある。各種手当は充実しており、特に住居手当は、借家に住んでいる間、毎月支給され、経済的に非常にありがたかった。

多様な働き方支援：
最近は時差勤務が主流となってきており、半数程度の職員が時間をずらして出勤・退勤をしている。そのため以前より通勤ラッシュが緩和されたり、個人のライフスタイルに合わせた働き方が出来るようになってきたと感じる。

給与制度:
地域手当は、給料・扶養手当の合計額の8.5％が支給される。
扶養手当は、子（22歳年度末まで）・・・10,000円（16歳以上の場合は5,000加算）配偶者、その他の親族・・・各6,500円
住居手当は、16,000円を超える家賃の額に応じて最高28,000円まで支給されます。
通勤手当は、運賃相当額（原則6か月定期の価額）の範囲で支給されます。
　　　　　　自家用車使用の場合は、距離に応じて最高35,200円まで支給さ　　　
　　　　　　れます。
特殊勤務手当は、著しく困難、危険、不快などの特殊な勤務についたときに支給されます。
その他には、時間外勤務手当などがあります。

ボーナスに相当する手当として、期末・勤勉手当が年間4.3月分（6月期・12月期に支給）がある。