株式会社OWLS

少人数の会社なので、各人が裁量権を持っています。それがやりがいにつながっています。社内には、デザイナー二名、ライター一名、エンジニア二名、ディレクター一名がいます。プロジェクトごとに「ディレクター、デザイナー、ライター、エンジニアの各一名」でチームを組みますが、全員が異なるプロ。職域が異なるので、お互いに尊重し合って仕事ができます。チーム内で意見を戦わせることはあっても、意に反する上の意見に潰されるということはほぼないです。その代わり、責任は重いし「できない、やらない」は通用しません。必ず完遂しないといけません。人間関係が良好で、フォローしあえる関係なのと、仕事自体が楽しいので、責任が重くても楽しいです。頑張った施策でクライアント企業の売上げがどんどん伸びていくのを実感できるので、それもやりがいです。

最初からいいお給料は期待できません。働きを持ってして給料が決まるからです。経験がなくても、最初の試用期間で、努力なり能力なりやる気なりを示せれば、スタートラインもまあまあのお給料になります。今のところ、「仕事ができない人」というのが会社にいないのでよくわかりませんが、たぶん仕事ができない人はそれが給料に反映されると思います……。時間いればお金がもらえるわけではないので、そこはしっかり見られています。無から有を生み出す仕事なので、価値を提供できないとつらいです。現状、全員がちゃんとした給料をもらっています。

人事評価制度と呼ぶほど制度化されているわけではありませんが、代表が常に全員に目を配っていて、職能ボーナスや繁忙ボーナスなど、こまめに給与に手当を付けています。給料の見直しは年に二回。下がった人はいません。現在までのところ、全員が上がる一方という体勢になっています。やればやるほど評価されます。福利厚生もきちんとしているので、安心して働けます。

少ない人数なので、大企業のような研修期間はありません。OJTという名のぶっつけ本番です。待っていても何も得られないし、お客さんの前で失敗することになります。自分からグイグイ質問する、アイデアを持って取り組む、考えて発言する、ということが苦手な人には絶対に向きません。社内がアットホームで人間関係がよいので、フォローは手厚いです。まったく未経験は難しいかもしれませんが、ちょっとだけ経験があるという人なら大丈夫だと思います。

普段は自分の力量にあった仕事をふってくれますが、たまにスキルアップという名目で少し難しい仕事をもらえます。
その中で、自分がどれくらい成長できているのか、まだ何が足りないのかが見えてくるので意欲が湧きます。
また、少しむずかしい仕事を与えてもらえることが嬉しかったりもするので、頑張ろうと気合が入ります。
もちろん、社内でみなさんがフォローしてくださるので無理することなく、楽しく働くことができています。