アポロトレイディング株式会社

企業カルチャー・社風:
親会社の豊富な資金によって投資、補填がなされているので存続している要素が強い。
ＥＣ中心にビジネス展開を図ってはいるものの、これまでの歴史の中で成功した経験がない為、会社全体にノウハウの蓄積がない。
資金がある故に危機感や切迫感もなく、ただひたすらにやりたい事をあれもこれもと、毎日会議で議論するだけに大半の業務時間を割いているため、エンドユーザーや取引先の要望に応えられず、トレンドを見逃す連続が多い。
何となくこだわった商品をリリースして、作る事だけにリソースを全て使うため、商品が売れるプロセスに投資する感覚がない。

組織体制・コミュニケーション:
会議の回数と時間がほとんどを占め、その会議も時間通りにスタートしない。絶対に時間通りに終わらない。本題に入る前の世間話で終了する。以前に決めた議論を蒸し返して変更する。などなど

結論が出ない打合せをする仕事が好きなお話好きは得意だと思う。

事業の強み:
社長が中国との関係が強く、中国専門商社としては老舗といえる会社で、
独自技術を使用した商品の工場を持つなど手堅くやっていたように思う。

事業の弱み:
日中関係のパワーバランスの変化や関係の悪化、他の大商社等の進出により事業の不安定化が見られた。
時世を見ながら中国専門商社の強みを生かした経営ができていないように思う。

女性の働きやすさ:
他部署に女性管理職がいて、1つの事業を任されており、利益を出し成長していたようだった。
実力があれば登用してもらえる環境であった。

勤務時間・休日休暇:
通常は残業も少なく、ほぼ定時で帰れる。
中国と行ったり来たりしたり、中国に長期滞在するメンバーも複数人いたため、業務次第と思う

福利厚生:
退職金あり、ベネフィットステーションの契約など中小企業にしては手厚い福利厚生だったと思う

オフィス環境:
お台場の奥地で立地が悪い。周辺には何もなかった。