フクダ電子東京販売株式会社

企業カルチャー・社風:
良い意味でも悪い意味でも個人の裁量任せの印象があります。担当エリアや上司を含めたメンバーに恵まれたか否かで、会社への印象は大きく変わると思います。
社風としては、短期利益のみ追求し、その月の利益をいかに出すか、が毎月毎月繰り返されています。人件費は人材への投資という考えは見られず、コストと捉えられている印象があります。
販売会社はとにかく利益を出すことのみを求められていて、本社との働き方・賞与の額・給与体系等に大きく差があります。
販売会社では、在宅勤務はありません。

多様な働き方支援:
リモートワークできる環境は整っていません。副業は禁止されています。コロナ禍でも毎週全社員が集まって朝礼をしています。

事業の強み:
医療機関との繋がりがとても強く、培われてきた人間関係があるため、営業マンは担当するエリアにもよるが営業しやすいと思う。
自社で開発能力のある分野は活かせていると思うので、市場の変動に合わせ開発者自身がチャレンジ出来れば、さらなる強みとなると思います。

事業の弱み:
日本市場が中心のため、日本の独特な医療制度に合わせる戦略となりがちで、メーカーとしては保守的な開発にとどまる傾向があるように思えます。ただそれでも守られている業種であり、ニーズそのものは変動が少ないため、長くコミットできる面で安定した開発、営業展開となると思います。

事業展望:
業界全体の会社の再編が始まっているので、弱みを補完できる企業との合併などを通じて、より盤石な事業体制となると良いと思います。メーカーとして開発部門は残しつつ、自社囲い込みのシステムに固執せず、オープンなシステムとして市場に溶け込むことで、開業医だけでなく病院のシステムにも組み込まれるようになれば、今まで弱かった病院や地域連携といった新しい市場を開拓できると考えます。

入社時の期待と入社後のギャップ:
メーカーであるが自社製品は少なく、他社製品をかなり多く取り扱うので自社製品だけを売りたい方には向かない。メーカー営業だと代理店に営業に行くが、それはあまりやらない、直接病院などユーザーに営業し直接購入してもらうことが圧倒的に多い。

成長・キャリア開発:
社内の製品勉強環境はある。が、作成しているのが現場をあまり知らない方なので、ただ受講するだけのようなスタンスでは実績などには結びつかないから、情報を自分なりに解釈し仕事に落とし込むことがかなり求められる。

働きがい:
医療機器の取り扱っているので、医療業界に多少なりとも貢献しているようには感じるが、社内ではそれよりもとにかく売れる人が、出世していくため営業をとにかくガツガツやりたい方向き。
売れれば評価もあがり、報奨金という制度もある。
お金がもらえるのでモチベーションにはなる。