ノバシステム株式会社

勤務時間・休日休暇：
基本的に土日祝日休みの為、年間の休日は120日以上ある。
上記に加えて誕生日休暇など特別休暇などもあり、こうした休みを含めると、年間の休日は多い。
休みの取りやすさはお客様先での勤務が多い為、プロジェクトにより異なるものの、
会社全体のデータとして有給や特別休暇の取得率は80%以上となっている。

勤務時間に関しては、会社全体として残業を抑えるように取り組みや部署を創設することで工夫をしている。
結果、毎年月平均で20時間程度となっている。

事業の強み：
金融、特に保険会社は古くから付き合いがあり、大手保険会社から仕事を受注している。
最近では、その他メーカーなどとも取引を拡大し、メインの柱を持ちつつも様々な業界経験を得ることもできている。
金融業界と多く取引をしているSIerのため、顧客先での業務が中心。
業務フェーズとして直～2次請けまでの為、上流から関わることができる一方で、
オープン系・汎用機系のスキルは会社として保有しているものの、
それ以外のスキルに関してはこれからな状態。
AIに関する技術を自社製品としてリリースするなど新しい技術への取り組みをしているが、
これをメインビジネスにどのように活かしていくかもこれからの課題。

多様な働き方支援：
2020年より在宅勤務を推し進めており、社内の持ち帰り案件やお客様先で勤務する社員全体として在宅勤務をできるように動いている。
こうした在宅勤務に伴い手当も支給をされている。
また、女性の働きやすさに関して社長自らも非常に関心を持っており、積極的に取り組み行っており、こうした環境づくりのための社内プロジェクトもある。
こちらに付随して時短勤務が中学校入学まで延長して取れることなど、
自社特有の制度も整備されている。

企業カルチャー・社風：
社内関係構築に向けて大きく取り組んでいる会社。
イベントなど積極的に実施し、コロナ禍以前は部やチームの交流を図るために、
手当を支給したり、様々な企画を実行していた。
また、仕事の面に関しては何をやっていきたいかを明確に継続的に伝える人ほど機会が与えられるような社風。
一方でアウトプットしていかないと、自らのポジションやミッションが既定のレールに乗せられたままになる。
こうした社風ではあるものの、積極的に発言や行動をする人と、あまり積極的ではない人は二分されている。

給与制度：
会社として給与制度は、
努力やチーム・業務への寄与など実績を残した人ほど評価されるようにとの思いで、
紆余曲折がありながらもリニューアルをかけるように動いている。
賞与制度に関しても同様であるが、なるべく売上・利益を反映して、
賞与として支給されるように動いている。
手当に関しては、
リフレッシュ休暇取得手当などユニークな手当も存在し、
社員同士や部署同士の関係構築活性化に向けた上限を設けた手当の支給など、
手当に関しても様々なトライをしつつ導入をされている。

評価制度：
大きくはランク制(=給与評価)となっており、
ポイント制と自己申告制の2つの制度を用いて評価を実施している。
一定のランクまでは各ランクに求められるスキルをポイント化し、そのポイントに応じたランクになっている。
一定のランクを超えることで、各ランクに求められる基準があり、
自身で申告することによってランク認定を受ける。

上記のことから、ランクを割り振られるにあたりどのようなスキルが求められるかが明文化されているため、会社からの提供される環境もある一方で、自身の取り組み・やる気に応じて昇給や昇格のスピードは大きく変わる。

また、社風として自身のチャレンジしたい内容をアウトプットすることで、
機会を与えられることが多い為、上記のように自身の取り組みややる気が大きく、
機会創出および機会損失につながる。