回答者:20代 / 男性 / 現職(回答時) / 中途入社 / 正社員
4.7
2023年時点の情報
働きがい:
教材の制作を通して,子どもたちの成長に寄与できるというのが一番の働きがいである。また,完成した書籍という,見える形で自分の仕事の成果がわかることも,この仕事に働きがいを感じられる大きな要素だと思う。自分の手がけた書籍を書店で見るときの感動は大きい。
口コミ投稿日:2023年11月02日
教材の制作を通して,子どもたちの成長に寄与できるというのが一番の働きがいである。また,完成した書籍という,見える形で自分の仕事の成果がわかることも,この仕事に働きがいを感じられる大きな要素だと思う。自分の手がけた書籍を書店で見るときの感動は大きい。
事業展望・強み・弱み
自社のコンテンツを制作するというより,クライアントから依頼されたコンテンツの制作をメインに行うのが編集プロダクションという業界。複数のクライアントから仕事を請け負っているので,各社の仕事のノウハウを吸収することができる。そのため高度な知見をもつ人材が多く,新しい事業にもコミットしやすい体制になっていると感じる。
事業の弱み:
クライアントからの受注により事業が成り立っているため,経営基盤の脆弱性への懸念は常につきまとう。そのため,近年では対応できる教科・校種を増やすことでクライアントの多角化を図り,年度ごとの売り上げの波を減らそうとしている。しかし,競合との競争に敗れて経営が傾きつつあるクライアントもあり,クライアントの多角化を続けられるかは不透明に思う。さらに,今後の生成AIの普及などの技術革新によりクライアント側が下請を必要としなくなる懸念もある。
事業展望:
教材制作のみでは経営が立ち行かなくなる懸念があり,新事業部である「教育デザイン事業部」を立ち上げて,教師の指導力向上のためのコンテンツ制作など「教育」にフォーカスした事業を興そうとしている。また,編集プロダクションの中では社員数が多く幅広い教科をカバーできるため,新事業を通して,より他社との差別化を実現することができるだろう。教育を取り巻く状況がめまぐるしく変わる時代であるが,会社としても時代のニーズに応じて体制を変革しようとする意志は固いほうであり,先行きは決して暗くないと思う。