株式会社カケン

株式会社カケン温浴事業部の松﨑です。
開業から20年。長い歴史と多くのお客様に支えられてきた喜多の湯。その間に世情も大きく変わりました。
それらを踏まえ、喜多の湯も今が変革期。社員や従業員の方々の働き方やスキルの向上についても然り
これまで旧態然とした内容の改革に今着手し始めています。
クチコミにもあります「土日の休みがとりづらい」或いは「拘束時間の長さ」等、サービス業に従事する故の働く方々のご意見です。
私達はサービス業ですから週末は人員体制を整え、お客様を出迎えたいなどの気持ちは少なからずあります。
一方、社員や従業員の方々にも週末でなければ済まない案件も時にあるでしょう。
また、日頃の仕事とプライベートとの時間のバランスもあるかと思います。
この様な案件について、店舗内組織の見直をしてはどうか、また社員配置人数を見直すべきではないか等、多角的な面から改善に
取組みはじめています。
勤務される方々の時間バランスが取れるようになれば、業務のパフォーマンスも必然と上がる事が期待できます。
他、お客様から頂くご意見苦言等について。
多くのお客様が来店される業種だけに時に耳の痛い苦言を頂くこともあります。
そういったお客様への対応術等の研修等、サービス業従事者としてのスキルを提供する機会がこれまでありませんでした。
そういった「学ぶ」環境創りについても取組み課題として議論のテーブルに上がっています。
キャリア採用とはいえ、必要な「人」への投資だと考えれば、これも必要な案件だと思います。
コロナ禍も漸く落ち着きはじめ、スーパー銭湯は今や「戦国時代」に入り、他社と鎬を削っている状況です。
それは、決してハード面だけの差別化を示すものではなく、そこで勤務をされる「人」(従業員)という資産で大きくアドバンテージが
変わるものと考えます。
クチコミ内に「皆で目標を達成し、やりがいを感じる」というご意見を頂いていますが、社員、従業員皆で意見を出し合い、お客様の方を向いて一致団結をし目標を達成する。
そこで感じて頂く「やりがい」(満足)は必ずお客様にも伝わる事と思います。
サービス業が人間力と社会性を問われる業種だとすれば、自己成長とやりがいこそが喜多の湯の要。
今後喜多の湯に参画して頂く新しい方と共に、働く環境も含めNew喜多の湯を従業員の皆さんと作り上げていきたいと思います。