ハイミン・エンタープライズ株式会社

事業の強み：
自社製品を開発実績などのノウハウは多少あります。また、未経験者や経験の浅い人であっても一から研修や仕事ができること。パートナーからの信頼もあるため、直請け案件もあるため、要件定義から運用保守までの上流から下流までのフルスタックで業務が行えること。

事業の弱み：
メディアに紹介されるような技術や製品があったが、現在は過去のものになっており、これといった自社製品がない。そのため、SESによる利益がメインとなってしまっているのが現実問題としてある状況。新案件があっても、中断してしまったりとなかなか成果につながらない。

事業展望：
技術力向上のためにインフラエンジニアもシステムエンジニアも技術力の向上のために研修カリキュラムを一から練り直して取り組んでいる状況です。そのため、今後は単価の高い案件やさらなる直請け案件を行うことはできそうです。社員の取り組み方次第ですが、まだまだ可能性はあるように思えます。

入社時の期待と入社後のギャップ：
残業時間、成長できる環境、リモートワークの3点で入社を決めましたが、認識との差はありませんでした。
ただ、認識すべきこととしては案件と本人のスキルのマッチングによって変わってしまうため、自分にとって良い環境を求めるのであれば、それなりのスキルや成長意欲、実績が必要だと思いました。

成長・キャリア開発：
インフラエンジニアとシステムエンジニアともに新卒であろうが、中途であろうが、関係なく現場で使う技術力を身につけるための研修カリキュラムがあります。資格取得や技術力向上のための書籍購入は会社が負担してくれます。（全部とは言い切れませんが、上長の承認があれば負担してもらえます。ただし基本的には了承してもらえます。）

キャリア開発は仕事である程度の実績や他の社員の評価、資格取得を積み重ねていくと、案件状況によりますが、新しい分野や仕事に関する挑戦する機会を設けてもらえます。

入社から1年後には昇格、さらに2年後にはプロジェクトリーダーを務めるメンバーもいるので、キャリア開発や挑戦する環境はあると思います。

働きがい：
キャリア開発や技術力の向上によって働きがいを感じると思います。一方で会社全体で利益がないと給与や報酬が出ないので、それによって働きがいを求めるには厳しいと思います。
ただ、メンバーでありながら、チームや組織のレベル向上について考える機会があるので、非常に面白いと思います。

企業カルチャー・社風：
「なかまをしろう」というデジタル社内報、BBQ、社員総会、ハイミンカップ、納会などの部署の垣根を超えたイベントがあります。
飲み会が好きな社員が多く見られます。だからと言って、参加しないメンバーに対して何かがある訳でもありません。
通常は現場が異なり、別現場になってしまうと顔を合わせる機会が減ってしまうため、飲み会などのイベントを楽しみにしている人たちが多い印象です。

組織体制・コミュニケーション：
社長を中心とした経営陣が会社のかじ取りを行い、インフラエンジニア、システムエンジニア、情シス、営業、管理のそれぞれの部門がその方向性に向かって進んでいきます。
上下間や上司同士、部下同士で仲が悪い印象はありません。それぞれがバラバラに仕事をしているとは思えないほど、仲が良いです。
新人であっても、気に掛ける人たちもいるので、安心してコミュニケーションができると思います。

ダイバーシティ・多様性：
社員の構成比として、男女ともに同じくらいいます。
人種や国籍、宗教、障がいの有無も特に偏っているという印象はありませんが、従業員は全員日本人の会社です。
リモートワークというワークスタイルもできますが、案件や現場環境、本人の成果次第ですが、基本的に自由に選択ができます。

勤務時間・休日休暇：
案件や繁忙期の波によりますが、調整しやすいと思います。SESは長時間の残業を行うことによって、コスト高になってしまうため、残業を避ける傾向にあります。また、請負はプロジェクトリーダーや顧客のシステム開発に対する理解度に左右されます。基本的には無理が無いように調整をしていますので、バランスはとれると思います。

本社勤務者の勤務時間は9:00～18:00（休憩は12:30～13:30）です。
本社出社日に関しては11:00までの出社が許されていて、終業時間は出社から9時間後にフレキシブルに対応が可能です。※コメント記入時
ただし、鍵当番という本社のセキュリティ上の戸締り担当があります。そのときは9:00までには出社しています。

休日出勤はほとんどありません。案件の都合上対処が必要な場合（納期間際のトラブル、サーバーメンテナンス等）のみ行いますが、許可制のため、基本的にはできない仕組みになっています。

多様な働き方支援：
リモートワーク、早帰り、中抜け等は行えますが、案件や本人の日頃の勤務態度、実績によって状況がことなるため、全員が全員同じようにはできません。
リモートワーク以外は100％不可能ではありませんが、条件が揃わないとできないと考えたほうが良いと思います。