ケンコーマヨネーズ株式会社

事業展望：
業務用メーカーとして貫くのか、一般消費者にアプローチするのかまだ揺れ動いてるようにも感じる。持っているノウハウやネタについては面白いものが多いように感じる（商品を友人や家族に勧めたいと思える）ため、活用の仕方次第なのかもしれない。これからも伸びしろがあるように感じているため、働いている。

働きがい：
同規模だと同じような会社が多いかもしれないが、大企業だけど大企業らしくない部分があるところが働きがいに繋がっていると感じる。よりよくするにはどうするか、を考えて自身が関与しながら変えていけるところは面白いと感じる。敷かれたレールを走る方が楽な方は雰囲気があわないかもしれない。

企業カルチャー・社風：
堅実な印象。業務用であるがゆえか、言われてから動く感覚が根付いているようにも感じる。新しいチャレンジが求められている中で、風土との狭間で苦戦することもややあり。会社の中の雰囲気をくみ取りながら、課題とされているものの背景を読み解き、積極的に提案できる人が活躍する印象。社員同士のコミュニケーションは活発。気軽に業務の相談、雑談ができる。

勤務時間・休日休暇：
ワークライフバランスはとれている。休みたい時に有給休暇を使い、早く退社したい時は退社できている。自身が時間をかけたい業務がある場合にはある程度残業し、現在の月の残業時間は約15～25時間。時短勤務の社員も周りにおり、理解やコントロールがされている印象。育産休に入ってから戻る社員も多いように感じている。

給与制度：
現状では年功序列の要素が強く勤続によって昇給、賞与額にもそこまで差は付かない。ただ中期経営計画で掲げている通り、人事制度改革によって改善に向かう雰囲気はある。各種手当については独身住居手当が支給されるため生活の補助となっている。

評価制度：
給与制度に記載した通り、現状では年功序列の要素が強い。大学卒業し入社～初めて役職がつくまでに一律で約5年かかる。ただ上位役職については新卒／中途にかかわらず、ある程度の抜擢人事が行われている印象はある。自身はバックオフィスであるため、適正な目標設定と評価が行われている印象はあるが、部署によってはほぼ形骸化しているような話を聞くこともある。課題については中期経営計画で掲げている通り、人事制度改革で改善に向かう雰囲気がある。