旭化成建材株式会社

給与制度：
定期昇給、2回／年の賞与があります。通勤手当、住宅手当等も有り、手当は充実しています。資格取得の支援制度として受験料の補助も充実しています。また、資格の取得や業務の評価により昇給スピードも変化するので、努力次第で給与を増やしていくことも可能です。

評価制度：
ある程度までは職階により数年の滞留期間があり、期間が経過すると論文や面接による試験を受けて昇進することができます。従って基本的には年功序列で職階が上がっていくような制度になっています。ただし、努力次第で短い滞留年数で昇進することも可能です。

勤務時間・休日休暇：
現在の勤務形態が４組３交代シフトで、勤務時間は８時間。シフトの都合上、土日の休みは少ないです。ですが、平日に休みがあったり有給も使いやすいことから、平日に消化しなければいけない用事に対して動きやすく気に入っています。

多くの方のイメージとして、３交代のネックは夜勤だと思います。
ですが、交代で業務に当たるため、８時間で次勤務者が来ます。
長時間労働になりずらく、やってみると案外苦になりませんよ。

福利厚生：
寮はありませんが、アパートの補助が７割ほど出ます。
福利厚生クラブという制度もあります。
旅行やイベント等の費用に対して補助をだしてくれる場合があり、うまく活用するとお得に楽しめます。
各種保険等も割引があります。自動車保険は３割近く割引されるので安いと思います。

給与制度：
旭化成では人事考課制度による評価と、社内の群職階制度によって昇給スピードが変わります。
群職階制度は、入社の際に最終学歴に応じグループ１～３に分けられる群類と、人事評価による職階が割り当てられます。
基本的には職階級に応じた給与に年齢層別の給与を加えたものが基本給となります。
昇給のためには職階を上げる必要がありますが、グループによって各職階の滞留年数が違います。
続きは評価制度に書きます。

賞与に関しては、会社の業績に対して労働組合と会社で協議し変動しますが、水準としては高いほうかと思います。

評価制度：
群職階制度のいいところは、学歴が問われるのは入社時であり、その後は努力次第というところです。
私が高卒なので私目線の話ですが、高卒と大学卒では昇給スピード（＝職階が昇級するまでの年数）が異なるのは当たり前です。
ですが、国家資格など社内で必要とされる資格の難易度と取得数によってグループを転換させ、大学卒と同じグループになることが可能です。
グループ転換をすれば昇給スピードも上がり、取得した資格に応じて専門性の高い仕事をすることもできます。
自己研鑽の努力が評価されないことはありません。
人によると思いますが、はっきりとした基準のある良い制度だと思います。

もう一点、質問にある年功序列について気になる人もいると思います。
多くの場合年功序列です。
勤続年数が長い方が多いため年功序列になりやすいのだと思います。
なりやすいだけで例外もあるため、実力は必要です。

オフィス環境：
お風呂場があり6人程度ならゆっくり浸かれる大きさなので、勤務終了後に会社で入浴しさっぱりした体で帰宅される方も多くいらっしゃいます。職場外の人たちとコミュニケーションもとれたりするので案外利用してみると会社での輪が広がりやすいと思います。