キンググロリー株式会社

事業の強み：
長年培ってきたスーツ業界においてある程度のシェアを持っているところです。
この柱があるからこそ、新規事業に積極的にチャレンジしていくことが出来ます。
また同業界の競合に比べ、管理職の平均年齢が若く、長期的に見て成長戦略を描きやすいというのも強みだと思います。

事業の弱み：
当社は客先から受注を頂きそれを元に生産を行い納品をさせて頂き初めて売上が出来るというのが現状柱のビジネスモデルになっています。そのため客先（ブランド）からの受注に左右されやすいビジネスモデルであるという部分が弱みであると思います。しかなしながら、このモデルにおいては優位性を出すことがアイテムの幅を広げたり、サービス領域を拡大するというように他業界に比べ比較的に容易であることから会社を変化させやすいという点が業界的な強みであると感じます。

事業展望：
2024年のスタートに中期経営計画（5年計画）がスタートし、5年で売上を今の倍にするという目標に対して動き出しました。大きく課題になるのは売上の柱であるスーツにおけるシェアを伸ばすこと、スーツ以外のアイテムにおけるシェアの拡大、客先に左右されない新たなビジネスモデルの開拓、新規事業の拡大等様々な課題に対して各個人が動いてます。この動きを結果はどうであれしっかりとやり遂げることで次のフェーズになると感じています。

入社時の期待と入社後のギャップ：
ギャップは特に感じていませんがしいて言うなら入社時に期待していたアパレルのおしゃれな雰囲気があまり無いところです。
おしゃれな好きな人達がたくさん集まるイメージを持たれることが多い業界ですが実際はそうでも無く、皆さん共通して人が好きという人が多い業界だと思います。
そのため、日々自分を成長させることが出来る場面が多いです。

成長・キャリア開発：
各個人の主体性が非常に大事になるかと思います。
キャリア開発や成長は個人の意欲や目標によって幾らでも可能性はあると思います。
特に当社は予算や目標を自分で作成するというのが大きな特徴でその目標設定をしっかりと決定し、
そこに向けて日々向かうことが出来れば自ずとキャリアも上がっていくと思います。

働きがい：
仕事を行う上でやりがいにつながることはやはり、自分の責任の範囲をどれだけ持たせてもらえるかだと思います。当社はその要素が特に強いため、良いことも悪いこともすべて自分で経験することができます。そのため組織の中の1つの駒では無く、自分の価値を感じながら働くことが出来る会社だと思います。

女性の働きやすさ：
非常に働きやすい会社だと感じます。これは会社の歴史的な部分も大きく関係しており、
当社が昔から女性社員に支えられて成長をしてきた会社だということが大きな理由になっていると感じます。具体的には長年ものづくりにおける生産や管理系の業務を行っている社員においては女性の割合が非常に高く、優秀な社員も多いです。そういった社員が次々に生まれてくることから女性のきめ細かい指導が会社の成長に重要な役割を果たしています。

企業カルチャー・社風：
とにかく主体性を重んじる社風です。
指示を受けて行う仕事ももちろんありますが、その指示を受けた仕事をいかに自分事に変えて行うことが出来るかというのが若手や新入社員に求められることです。そのような社風の中で自分自身が成長曲線に乗ると自然と自分の働き＝会社の成長という考えに自然にたどり着いているという感じです。

組織体制・コミュニケーション：
部署としては営業部、生産部、技術部、物流部、管理部、企画開発部の6部署になります。
実際は社員の数が38名のため、部署で動くというよりはプロジェクト単位での動きがほとんどになります。そのため、自然的に他部署との関わり合いも多くコミュニケーションをとる機会は非常に多いです。

ダイバーシティ・多様性：
直近3年で女性の管理職が増えています。
これは時代の流れによって対外的に顧客サービスを高める動きとは別に社内の現場における改善や効率化も同時に企業の成長に関わるということが明確になってきたことが大きな要因です。
各個人が自分の得意な分野において力を発揮できる環境は整っていると思います。