ダイワ整備機工株式会社

事業の強み：
やっぱり幅広い車両の整備をできるのが強みだと思います。「クリアー25」という乗用車向けの車検システムで知名度があるのも強みだと思います。札幌本社のほかに恵庭にも工場があるので、最近人が増えている千歳方面からの仕事も増えています。

事業の弱み：
多くの自動車整備会社では中古車などの車両販売もやっていますが、この会社はほとんどやっていません。ですが、整備士としては「整備だけで稼ぐ」という方向性が示されていますし、在庫を抱えるリスクが少ないとも言えます。

事業展望：
今後どんどん自動車整備会社はなくなっていくと思います。その中で様々な車両を扱い、新しい法改正に対応したり、設備投資をしていく会社ですから、今後の成長性は高いと見ています。儲かりそうな話に簡単に食いつかないのも安心です。

入社時の期待と入社後のギャップ：
もう少し手取り足取り教えてくれるのかと思っていました。ただ、わからないことをわからない、教えて欲しいと言えば、むしろ嬉しそうに教えてくれます。少しずつできることを増やしていって、やりたいと手を上げれば、任せてくれる仕事が増えます。

成長・キャリア開発：
資格としては、やる気があれば上位資格を目指せます。乗用車だけではなく、トラックやバス、ダンプを扱う大型班や、ブルドーザーや除雪機などを整備する重機班まであるので、いろいろな車両を整備できるようになります。整備士資格の取得費用は会社が全額負担してくれます。講習は就業時間内である夕方から始まるのですが、給料を引かれることなく講習に行けます。

働きがい：
故障して動かなくなった車を直すことで「ありがとう」と言われることがうれしいです。少しずつではありますが技術が上がっていることを実感できる点も働きがいを感じるポイントです。上位資格を取ることで、客観的に成長を感じることもできます。

女性の働きやすさ：
女性整備士がいないので詳しくはわかりませんが、フロントや事務は同じくらいの年齢が多く、仲も良さそうなので、働きやすそうです。その一方で、高齢の女性社員もいますので、男女を問わず長く働ける会社だと思います。

企業カルチャー・社風：
小型・大型・重機と3班に分かれていますが、班ごとに雰囲気が違います。雰囲気も緩いけど時間管理も緩い班や、厳しい雰囲気だけど残業が少ない班などそれぞれです。自分に合わない場合は班移動もできるので、自分に合った班で仕事ができます。

組織体制・コミュニケーション：
みんなと仲良くしたい人は輪に入れてくれますし、あまりかかわりを持ちたくないタイプであれば１人で過ごすこともできます。コミュニケーションを取ることを強要されないのはいいと思います。私は最初はあまり輪に入らず、慣れてから輪に入りました。

ダイバーシティ・多様性：
特にこれといったことはありませんが、最近、業界で増えている外国人の雇用はまだしていませんし、すぐには外国人を入れるという雰囲気もありません。小さい子供がいるフロントの女性社員は、子供が熱を出すとすぐに帰ったりしていたので、子育てに対する理解はありそうです。