株式会社ワタリ

事業の強み：
取引先との信頼関係を大事にしてきた弊社は衰退傾向のある青果業界にもかかわらず、売上は伸長しています。信頼関係が重要な業界において積み上げてきた信頼から取引先も増え、成長し続けられることは強みだと思います。

事業の弱み：
属人化している業務が多くあり、同じ課内でも誰がどの情報を持っていて、どこまで進んでいるかが明確でないためにすれ違いが起きてしまうことがあるのは弱みだと思います。会社としては年間休日が少ないのと、リモートワークといった柔軟な働き方はまだ発展途上だと思います。

事業展望：
生きるのに必要不可欠な「食」を支える仕事は名来ることはないと思います。そしてただ小売店に商品を卸すだけでなく、「最後まで美味しく食べきれる成果物」を取り扱っているので、健康寿命が伸びている現代において今後も必要とされ続ける事業だと思います。

入社時の期待と入社後のギャップ：
小さい会社ではなかったので、業務管理がかっちりしていると思っていたが、実際は個人の裁量も大きく、自分のペースで仕事を進められる環境でした。想像していたよりシフト調整や休み希望も出しやすく、ワークライフバランスがとりやすいと思います。

成長・キャリア開発：
事務的な業務から実際の店頭の様子と、複数の業務を経験することができると思います。社内でも他の課の人との関わりもあるので、事務処理能力だけでなく、対人能力や依頼者のニーズに合ったものを作成する能力が身につくと思います。定期的に拠点間研修もあり、自社の他の支店で勉強することもできます。

働きがい：
自分が作った作成物が実際に営業で使用されていたり、考えたアイデアが採用されたりしたときに働きがいを感じます。また、消費者に届く商品を扱っているので、実際に店頭で自分たちが扱っている野菜や果物を目にすると自分たちの仕事を実感できます。

女性の働きやすさ：
女性にとって働きやすい会社だと思います。育休取得率が100％で、お子さんがいる社員もシフトを調整しながら働き続けている姿も見られます。社内で性別間でも壁は厚くなく話しやすい雰囲気があり、女性の意見もしっかり聞いてくれていると感じます。

企業カルチャー・社風：
企業理念にもある「新鮮で美味しく最後まで食べきれる成果物の流通販売」を念頭に品質の良いものをお客様に届けられるよう日々仕事をしています。個人で仕事を進めることが多いですが、上司とも協力しながら結果を出していく社風です。

組織体制・コミュニケーション：
東京を本社に置き、6つの支店からなっています。私の支店は支店長、部長と6つの課に分かれています。社内では電話している社員や業務内容の確認等、静かな時間は少ないです。社員同士の壁は薄く、和気あいあいとした職場です。

ダイバーシティ・多様性：
自分も含め前職が全く違う業界・業種だった人や、中途採用者が多くいたり、長く同じ業界にいた人もいるので、個人的にも様々な考え方に触れられて知見が広がったと感じます。会社としても、今までにないアイデアや考え方を取り入れる機会にもなっていると思います。