株式会社ケップル

事業の強み：
スタートアップエコシステムの発展に向けて障壁となっている課題を解決するという視点での事業展開。
いわゆる「1product、1issue」というビジネスモデルではないので、比較的流行り廃りが少ない。
スタートアップエコシステムの発展が、世界における日本の産業競争力を取り戻す足掛かりになるという社会貢献性の高さは強みの一つ。

女性の働きやすさ：
男女問わず働きやすい。
育休については男女問わず、必要なタイミングで取得している。
時短勤務を取得するにも、社員の性別や子どもの年齢制限はなく、今後は介護など別の理由で活用するメンバーも出てくるのでは。
例えば子育て中だから簡単な業務しか渡されないということもなく、スキルや意欲に応じたアサインは非常にフラット。

企業カルチャー・社風：
「この人とは働きにくい」ということがまったくない。
リモートワーク率が85％と高い比率を維持しているため、入社前の段階ではコミュニケーションを不安視する声もあるが、数日で解消している様子。
適度に謙虚、相手を思いやる気持ちが強く、穏やかで勤勉なメンバーが多い。
70名の規模にして維持しているのは稀な組織だと思われる。

勤務時間・休日休暇：
コアタイム付きのフレックス制度を導入。
6：00～22：00の間に所定の労働時間を満たすよう、各自で時間調整を行っているフレックス制度。
コアタイムは11：00～15：00。
当日中に所定労働時間を満たせなかった場合も、その月の所定労働時間を満たせれば別日での調整も可能。
自己研鑽や家庭の事情によって中抜けしたり、、就業時間を日毎に設定するなど、柔軟に対応している。
休日出勤は特別なイベント出店などがない限り、ほぼ発生しない。

多様な働き方支援：
リモートワーク×ハイブリッドワーク制を各自が上手く活用しているため、固定の働き方はない。
働く時間や場所にストレスを感じて仕事のパフォーマンスが下がるよりも、ストレスは制度で解消して高いパフォーマンスを発揮することが重要という考え方。

福利厚生：
毎月5,000円分の書籍購入支援制度がある。
業務に直結する専門図書はもちろん、入社したてのメンバーであればスタートアップ周辺に関する情報や基礎教養が身に付く書籍の購入も可能。
資格取得の際は参考書の購入に充てることもでき、社員の継続的な成長を下支えしている。

オフィス環境：
2024年1月末までは渋谷のシェアオフィス（6人部屋）だが、2月に移転を予定している。
コロナでリモートワークが加速したこともあり小規模のオフィスに入居していたが、社員数が急増したり、事業も拡大している状況を鑑み、移転が決定。
ベンチャーキャピタルの新たな集積地である麻布台ヒルズへの入居準備中。