象印チエンブロツク株式会社

事業の強み：
チェーンブロックという製品の需要が将来的に非常に増えていくことは考えにくいが、極端に下がっていくことも考えにくい。このまま安定した状態の売り上げで、好景気の時にそれなりに会社の売り上げもあがる。この安定した状態を保っているのがこの会社の事業の強み。

企業カルチャー・社風：
大阪狭山市というところにあるのと製造しているものがチェーンブロックという堅い、地味なものの
ためか会社の雰囲気も地味であるが、やさしい人が多い。新入社員は工場で研修するということを長年つづけているため、分からないことを素直に聞けば教えてくれる雰囲気ができている。

組織体制・コミュニケーション：
営業は自分の担当エリアだけでなく、営業同士で助け合いながら仕事をすすめていくこともあるのでコミュニケーションをよくとっているが、車通勤のため「今日飲みにいこう」という飲み会は無い。また営業と他の部署が一緒に納期を調整したり、課題を解決したり等よく協力できている。

勤務時間・休日休暇：
就業時間は営業は８時３０分～１７時２０分まで。お客様に訪問して帰社が定時をこえる場合は
会社のもどらないで、そのまま帰宅（直帰）しても良い。展示会等で休日出勤が必要な場合はあるが
展示会の日程は事前に決まっていることが多いため予定は立てやすい。

多様な働き方支援：
多様な働き方支援。工場で様々な職種があるため、営業がもしも向いていないとなった場合は上司と相談しながら違う職種に変わることができる。傷病等により勤務ができない場合は休職制度もある。コロナ自粛期間ではリモートワークを認められた人もいたが、今はいない。

福利厚生：
退職金制度があり、毎年、退職金ポイントとして、自分のポイント数を通知してくれる。
昔は本社の近くに寮があったが、今は寮はない。寮がない代わりに近くの賃貸アパートを借り上げ寮として住むことができる。寮費として家賃の自己負担もあるが自分で借りるよりは安い。
会社の寮より借り上げ寮の方がきれいなところに住める。

オフィス環境：
オフィス環境の特徴という質問ですが、オフィスというより製造業のため工場がメイン。近畿エリアを担当している営業所は工場と同じ敷地にある。工場のなかにあるためか、おしゃれなオフィス感は全くない。営業でもスーツを着ることは少なく工場の人と変わらない作業服を着ている方が多いので、おしゃれに気をつかうことが無い面は楽である。

給与制度：
年齢給と能力給に分かれている。年齢給は年齢と共に上がっていくので年々、給料が上がっていく。
さらに積極的に仕事に取り組むようにしていれば能力があがっていくので能力給もあがっていく。
手当も役職手当や所長手当、家族手当、住宅手当、通勤手当など色々と基本給以外にも支給される。

評価制度：
自社製品の知識を増やすには、やはり在籍年数の長い人の方が有利なため自然と年功序列になっている面もあるが、積極的に行動していると、それなりに良い評価をしてくれる。年功序列と実力主義の
バランスがうまくとれていると思う。