グラハムキャリア株式会社

事業の強み：
数ではなく本質的な転職支援を個人・法人に行っているため、小さな会社ながら紹介や引き合いをいただけることが多くなっている点は、今の時流に乗った事業運営ができていると感じています。転職エージェントが乱立する中で個性を出したスタイルは今後も強みになると想定されるかと思っています。

事業の弱み：
一般の方や企業からはなかなか差別化が難しく、まだまだ大手やマスメディアに広告をだしている会社の力が強いです。参入障壁も低い事業なので、今後さらに競争が激しくなると予想されます。だからこそ資本力のない会社は淘汰されるであろうと思われます。

事業展望：
グループ会社含め人材サービスを展開しているので、人事組織コンサルティング・顧問サービス・RPOなど個人が商材となるような事業展望もあると予測しております。それこそが数ではなく質を追い求めているからこそ実現できるものだと思っています。

入社時の期待と入社後のギャップ：
一般的な福利厚生やルールは整備されていますが、細かい業務に関わるルールやマニュアルが整備されていないので発生ベースで解決することが多かったのは想像以上でした。その分自分たちでつくったルールなのでより一層取り組む気持ちになれます。今後もそのように発生ベースでみんなで意見だしする流れは継続されるかと思われます。

成長・キャリア開発：
現状では昇格することによってマネジメントに従事できる仕組みとなっています。ただ今後はスペシャリストとしてのキャリア形成ができる制度もできるのではないかと感じています。また支社の展開も想定しているので、支社長として経営知見を収得できる機会もあるかと思われます。人材業界で言えば「法人」「個人」両方の知見が身につくので、人事というキャリア選択ができるようにもなります。

働きがい：
まず一番は代表含め経営層に近いため営業に携わりながら経営知見を学ぶことができることは非常に有益かと思っています。また、実績を残せばメンバーマネジメントや支社展開など様々なキャリア選択ができることも働きがいにつながっています。

女性の働きやすさ：
働きやすい会社だと思います。現状2名の女性社員がいますが、特に不平不満を聞いたことはありません。たしかに産休育休などの実績がない部分は不安に思うかもしれませんが、そのような場面になった際は仕事とプライベートの両立を図れるように取り組んでくれるであろう風土があります。

企業カルチャー・社風：
良くも悪くもベンチャーな風土です。一般的な社内ルールこそありますが、個人の仕事の最大化のためにできるだけ制約を設けないようにしています。だからこそコミュニケーションも活発になり今までにない考え方や仕事の進め方が見つかります。今の組織規模だからこその良さを引き出すように努力している状態です。

組織体制・コミュニケーション：
代表含め役職者と同じフロアで2～3席隣にいるので非常に話しやすいです。私服勤務でもあるのでフランクに会話ができる環境です。仕事終わりにメンバー同士や役職者との食事（飲み）に行ったりもしているので公私ともに接点は取れます。かつ食事含め全く強制はしませんので、プライベートは尊重しております。

ダイバーシティ・多様性：
今現在は日本国籍の方のみなので特段変わった取り組みなどは行っていません。ただ一つ言えるのは性別による扱いの差はありません。男性だから女性だからではなく一個人と向き合っているので、一人一人に対して誠実に向き合って関係性の構築を図っています。