大阪市役所

女性の働きやすさ:
部署にもよりますが、女性が活躍し、働きやすい環境だと思います。
育児休業や未就学児がいる人への時短制度が充実しています。

勤務時間・休日休暇:
休暇は取りやすいです。有給に加えて夏季休暇、年末年始休暇があります。生理休暇もありますが、使いにくいです。時短勤務している職員も多くいるので、仕事と子育ての両立はしやすいとおもいます。

多様な働き方支援:
リモートワークは役所仕事なので、基本できないです。公務員なので副業も禁止です。時短勤務は申請すればできます。

成長・キャリア開発:
研修制度はしっかりしており、採用年度に応じた研修が用意されています。

働きがい:
保育士として経験を積むことができますが、基本的に民間保育所よりも、配慮が必要なご家庭やお子さんが多い為、通常保育もかなり難しい状態になることがありました。
公務員ということもあり、勤務条件はよく、福利厚生制度はしっかりしています。年休は各保育所によって人手不足等があり、希望日に取れないこともありました。

給与制度:
政令指定都市でもあることから、地域手当は他の都市よりもかなりもらえます。また、一人暮らしをしている人を対象とした住居手当もあります。給与に関しては特に不満はありませんでした。

企業カルチャー・社風:
　まずは部署単位で細かく見ていきます。風通しの良さなどについては、本当に配属された部署次第です。残業の多さ等も同じようなことが言えます。上司の方針に大きく引っ張られるとも言えるでしょう。大阪市という組織が大きく、様々なことを行っているのでこのようなことになります。また、あれこれ挑戦したいと言っても、公務は法律に基づいて行われるので、法律の範囲内(根拠がないと)でしか動けません。そのため、自らのアイデアで挑戦していきたいという人は民間のほうが向いていると思います。
　次に大阪市全体を見ていきます。大阪市では様々な研修が行われており、夜間研修などの案内がよくメールで届いていました。色々と勉強したい人にはとてもいい体制といえます。また、部署により公募を行っているところもあるので、条件はありますが手を上げれば行きたい部署へ行くことも不可能ではありません。