株式会社亜細亜堂

事業の強み:
長寿な作品を抱えつつ新しい作品作りにも手が伸びている状況で変化は大きいものの不安定さは感じない。

入社時の期待と入社後のギャップ:
アットホームな職場であると感じて入社しました。
入社してからも変わらず在籍しやすい職場環境だと思います。
労働時間が変動しやすいこともあり体力も必要ですがそこがクリアできれば問題ないと思います。

働きがい：
作品が少しずつ完成していく時です。
1枚1枚の絵が手元に来る時、映像となる時、色が付く時、音が付く時、色々な場面で働きがいを感じます。
自分自身が絵を描いているわけでも、色を付けたりしているわけでもないですが、自分でお仕事を依頼し、スケジュールを調整し、担当の話数を完成まで導いていかなければいけません。
完成までにハプニングが起きないことはありません。
そのハプニングを乗り越えて、長い時をかけて少しずつアニメを完成させていきます。
そのため、１つの作品が少しずつ完成していく各段階で働きがいを感じ、この仕事をやってて良かったなと思います。

組織体制・コミュニケーション：
風通しの良さが特徴だと感じます。
新卒として、アニメ制作の知識はほぼゼロのような状態で入社をしました。
進行の業務をするにあたって、分からないことや不安だったことは数えきれません。
ですが、教育係としてついていただいた先輩を始め、他作品の担当制作の方、担当になった話数の作画監督様など様々な方たちは、私の相談や意見に真摯に向き合ってくださいました。
時には、分からないことはないかと声をかけてくださったりもして、新人だからと躊躇わずに色々な部署の方に相談などがしやすい環境に亜細亜堂はなっていると思います。
コミュニケーションの取りやすさは、対話が大切な制作進行という仕事において重要です。
そのコミュニケーションの取りやすい、風通しの良い環境が亜細亜堂の誇れる特徴だと思います。

働きがい：
制作進行は監督や演出、アニメーターなど人と人を繋ぐ仕事、あるいは管理する仕事である。そのため、制作進行はクリエイターではないと入社前は思っていた。しかし、入社して話数を持ち、先輩方の仕事ぶりや担当された話数を見てみると、制作進行によって作品のクオリティーが大きく変わることに気づいた。なぜなら、フリーランスのアニメーターや”動画”という工程などで作業の依頼をするとき、自分で人や会社を探すからである。絵は描かなくともクリエイターに等しく、スポーツ選手などと同じく”プロ”と呼ばれてもおかしくない職種である。自分の能力や実力によって担当した話数のクオリティーが大きく変わる、これはかなり大きな働きがいだと思う。