学校法人桃山学院

勤務時間・休日休暇：
通常勤務の場合でも、子どもの保育園の送迎にも柔軟に対応できている。休日出勤があれば振替休日の取得も可能。年次有給休暇も問題なく取得できる。授業期間中の祝日は勤務日となっていることが多いが、その分夏期休暇や年末年始休暇などに振り替えていて十分な休暇がある。

多様な働き方支援：
基本的には出勤が必要となるが、家族の看護、看病、また自身の体調面に不安がある場合などリモートワークにも申請による可能となる場合がある。フレックス制度は現状では導入されていないので定時の間は拘束される。

福利厚生：
社員寮は無いが、財形、退職金、貸付金、研修等を含め福利厚生は充実している。共済事業団の補助（人間ドッグ費用、宿泊施設利用、厚生施設利用など）も含め学院独自ではインフルエンザの予防接種費用補助などもあり。

オフィス環境：
最寄駅からは徒歩15分程度、自動車通勤者も多くどちらでも通勤可能。執務スペースは一定程度の広さを保たれており、食堂、コンビニ、カフェ等もあり飲食環境は整っている。建物自体は建築後約25年経過しており、各所随時修繕されている。

給与制度：
数年前から評価と連動した給与（昇給）制度となったため、モチベーションの維持・向上が可能な制度となっている。賞与についても入職後、毎年支払われている。役職手当、扶養手当など各種手当も問題なく支給されている。

評価制度：
所属部署やタイミングにもよるが、昇進・昇格については評価制度に基づき適正に評価されていると感じている。また、一般職が課長補佐、課長を目指す場合は、まず主任になる必要があるが、自ら申告により面接、書類選考を受検することができる。

働きがい：
教育機関であるため、直接学生に関わる部門かそうでないかに関わらず、全ての業務が学生の成長につながるためのものであり、非常に前向きに業務に取り組めます。
入学、卒業、就職等、学生のライフイベントに立ち会えることはこの仕事の大きな喜びでもあります。

事業の弱み：
立地に問題があります。最近の傾向として、都心部にキャンパスがある大学を選ぶ志願者が増えており、大阪中心部から1時間程通学に時間を要するのは弱みかもしれません。ターゲットとなる18歳人口の分布を考えると、大阪北部や京都、神戸といった更に遠くの地域から学生を集めなければなりませんし、それだけの魅力がある大学にしなければなりません。

事業展望：
今抱えている問題は、日本全国の同業者が直面している問題でもあります。生き残りがかかった競争の真っただ中にいるわけですが、こうすれば大丈夫といった正解があるわけでもありません。今までとは全く異なる考え方や価値観で現状を打破できるかが、今後の存続と発展にかかっていると思います。