株式会社サンシャインエクスプレス

事業の強み：
365日運行しており収益としては安定している点です。お金も回るので投資もしやすい。リーズナブルな長距離移動手段なので、好景気はもちろん、不景気にも強い。市場の需要としても今後伸びてくることが予想される点です。

事業の弱み：
お客様の命をお預かりする仕事なので、安全面にかける金銭的、時間的コストを高くなる点です。弊社のような小規模な事業者では、その安全コストにかける人的割合が特に高くなり、新たな施策、投資、新路線開拓にかける人材が少ない点です。ここを解消できれば一気に飛躍できると信じています。

事業展望：
市場全体にも言えることですが、弊社でもドライバー不足、高齢化が深刻な問題となっています。若い人材に大勢入社して頂きたいと考えています。そのためには若い人が働きやすい環境をまず整え、キャリアップの道筋を整備していくことが大事でと考えています。そして人的余裕を確保し、安全を変わらず重視しながら、新規開拓チームをつくり、発展していきたいと願っています。

入社時の期待と入社後のギャップ：
正直、乗務員さんの世界は自分が今まで務めた会社とは別世界でした。いい悪いは別にしてまったく違う世界だったので正直戸惑いました。最初はいろいろ反発して、制度や決まり事をいろいろ変えていったのですが、変えた結果、もっと悪い結果になることが多かったです。一見古臭い昭和のような制度や決まり事だと思っても、それにはちゃんと意味があったのです。おかしいことだから変えたいと思っても、まずはやってみて、自分なりに消化してから変更する必要があると最近では考えるようになりました。

女性の働きやすさ：
弊社は男性が100％の企業です。これは特に意図しているわけではなく、結果的にこうなっています。原因は様々あるかと思いますが、今後は女性に限らず、障害をお持ちの方を積極的に採用することにより、企業価値も上がりますし、働く環境も整っていくと考えています。

企業カルチャー・社風：
よくも悪くも田舎ののんびりとした社風です。よく言えば一癖二癖ある従業員たちを包括している包容力のある会社であはあると思います。マイナス面はそれを会社がコントロールできているのかと言えばそうでもない。社員間の自治に頼りすぎているところがあるので、そこは改善していきたいと思っています。

組織体制・コミュニケーション：
毎月一回、希望参加者による乗務員ミーティングを開催しています。議題を事前に周知し、ミーティングに参加できない人は参加できる人に意見を伝え、ミーティングで伝えてもらうようにしています。その他、年2回の考課手当時に一人一人フィードバック面談を行い、お互いに課題について話し合っています。

ダイバーシティ・多様性：
弊社は男性が100％の企業です。これは特に意図しているわけではなく、結果的にこうなっています。原因は様々あるかと思いますが、今後は女性に限らず、障害をお持ちの方を積極的に採用することにより、企業価値も上がりますし、働く環境も整っていくと考えています。

勤務時間・休日休暇：
乗務員（ドライバー）の勤務に関しては、シフト制となっており、基本的に休日希望も極力かなえられるようにしています。人それぞれ働く理由や状況はことなりますので、会社としての目標、目的は目指しながら、それぞれの人の人生に寄り添える形を目指しています。

多様な働き方支援：
各個人のキャリアアップを支援できれる体制を整えたいと思っています。例えば運行管理の資格取得支援を遅まきながら弊社でも導入いたしました。その他、各社員個人の志向を聞きながら幅広いキャリアアップ支援が充実していきたいと考えています。