近江鉄道株式会社

事業の強み:
色々な事業を営むため、好不況の波に左右されにくく、経営自体は安定しています。また、西武グループの一員であることや、滋賀県内ではネームバリューもあることも強みだと思います。

事業の弱み:
労働集約産業でもあり、厳しい人材獲得競争が続いています。他業種と比べられると待遇面(休日数が少ない、時間外労働が多い等)で見劣りするため、常に人手不足の状態が続いています。

事業展望:
旅客運送事業において、労働力の確保が課題ではあるものの、観光や不動産事業が全体を牽引し、引き続き安定した事業活動を行っていくのではないでしょうか。鉄道事業の上下分離が実現するかどうかも大きな転換点だと思います。

給与制度:
それぞれの職種、役割ごとに基本給テーブルが設定されています。賞与は基本3か月で業績、評価により変動。手当類は時間外、休日出勤、通勤、家族、基準を満たせば住宅補助もでます。また、現業職では乗務手当、宿直手当等が支給されています。

評価制度:
2020年度から年功序列制は薄れ、実力主義的な人事制度に変わりました。能力や評価により昇進スピードは変わります。昇進昇格は基本4月1日付で、人柄、仕事に対しての評価があります。

事業の強み:
多岐にわたる事業を営んでおり、全体では経営は安定している。

事業の弱み:
許認可事業が主であり、革新性や変化に対してやや弱いと思うが、仕方ないのかもしれない。

事業展望:
引き続き会社全体では経営は安定しており、滋賀県内ではそれなりのネームバリューは持続すると思います。

働きがい:
地域貢献できているという点と、自身が成長しているという点

女性の働きやすさ:
女性管理職は久しく出ていませんが、制度上公平に登用の機会があります。数名、管理職で活躍されているようです。