株式会社Ridilover

事業の強み：
全国の企業・自治体とのウェットなリレーションを有していること。また、社会課題に関する蓄積が400テーマ以上と非常に多く、社内に問いを投げるとどのような課題でも打ち返すことのできる知見の蓄積が会社随一の強みだと感じます。

事業の弱み：
ITに知見がある人が少ない点、マネージャークラスが社内に相対的に少ない点。社会課題ドメインを事業にするというドメインを扱うため、採用も高度人材を求めることになりますが、事業構造上、給与面で大手企業・コンサル会社を上回ることは難しいため、マネージャー採用・育成制度の面では課題を感じます。

成長・キャリア開発：
自らの成長がダイレクトに社会課題の解決に寄与するため、成長に対する必然性を強く感じます。大手企業、省庁、自治体、スタートアップ起業家、NPO経営者など、非常に多くのステークホルダーと関わりながら仕事を進めるのが特徴の組織です。そのため、社会課題解決の市場で身を立てたい人にとっては非常にやりがいのある環境だと認識しています。

女性の働きやすさ：
産休・育休制度及び取得実績がしっかりとしており、かつフレックス・休みの取りやすい環境である点など、特に子育てをしている女性が活躍できる環境としてはトップクラスだと思います。とはいえ、現状では男性が多い企業ではあるので、その辺りは差し引く必要があるかと感じます。

企業カルチャー・社風：
社会課題に向き合うウェットなコミュニケーションを好む風土です。大手出身の人が多いためか、スタートアップ的な若いコミュニケーションが多い組織というよりも、落ち着いた真摯に社会に向き合う人が多い印象です。ビジネスとして社会課題を伸ばすことにもこだわっており、NPO的かというとそうでもないため、なんとも説明しづらいです。

組織体制・コミュニケーション：
フルリモートを基本とするため、密な社員間コミュニケーションを求める人とは合わない可能性があります。基本的にはプロジェクト推進においては個人の力を問われる傾向にあります。社員の特性として、事業特性上、根底には社会に対する関心があるため、優しい雰囲気・コミュニケーションがあることは特筆すべき点だと思います。

ダイバーシティ・多様性：
女性採用を進めてはいますが、未だ割合としては男性が多いです。人種や国籍のダイバーシティも進んでいない点はおおきな課題だと思います。働き方の自由度や制度としては、女性が働きやすい環境ではあると思うものの、まずは女性マネージャーをどう育成・採用するのかと言う点から課題かと感じます。

勤務時間・休日休暇：
フレックス・出勤日も自由に調整可能と、勤務時間の自由度を認めてもらっている点で、かなり働きやすい環境だと思います。休日休暇も土日祝日と十分にとることができ、体調不良の際に出勤しているとマネージャーから注意を受けます。ワークライフバランスはつけやすい環境かと思いますが、事業実施が立て込む時期は残業が嵩みます。

多様な働き方支援：
副業OKのため、兼業している人が多くいます。リディラバで働く傍ら、占い師、世界チャンピオン、花屋さん、フリーランスなど兼業をしている人が多いことも特徴だと思います。契約社員→業務委託、嘱託社員→正社員など、契約形態の変更にも柔軟です。