ノーブレスオブリージュ有限会社

事業の強み：
子どもに対して愛情が深いスタッフが多いです。みんな、子どもたちを喜ばせるために、クリスマスやハロウィンなどのイベント時にはコスプレしたり、いろんな工夫をしています。子どもの成功体験を与えていくことに熱く語るスタッフが多いです。

事業の弱み：
事務処理スペースが狭いです。指導報告などを打ち込むスペースも、指導スタジオが空いたときに、机をだして作業しなければならないので不便です。
店舗によっては、便利な事業所もあるようですが、机の数が少ないです。
近々、事務所のレイアウトを変えるらしく、作業場所をつくってくれるようです。

事業展望：
NPO法人も関連会社であるので、朝食版子ども食堂や、発達障がい児のスポーツイベント、六甲山の森づくりや、公立小学校に出向いて走り方教室などの社会貢献活動も行っています。地域とつながっている分、地域での知名度は高いです。
放課後等デイサービスもどの店舗もキャンセル待ちを抱えています。
定型発達の子どものスポーツ教室も体操、陸上、サッカー、野球と多岐にわたってやっています。
基本的に、問い合わせのお客様が多く、集客は強いと思います。
その分、若いスタッフが多いので、マネージャーも経験が浅い方が多いようです。
人が育てば今後伸びていくと思います。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社当初は研修体制が整っていないと感じていましたが、この1年研修の機会も増えてきました。
イベントの企画や、実際の子どもたちとの宿泊を通じてOJTをするのがこれまでの風習だったようです。コロナ後イベントも中止になって、私たちがこうした企画する機会もなくなっていましたが、今年はこうしたイベントが再開され、イベント企画などでのOJTも多くなってきました。
勤務年数が長くなれば、任される業務も増えていきます。

成長・キャリア開発：
この2年で2店舗増えました。放課後等デイサービスはキャンセル待ちが多いようなので、今後店舗は増えそうです。受けたい研修があれば、会社に通せば受けさせてくれます。
特にスポーツ指導者の資格は会社は取得を斡旋しています。

働きがい：
子どもに対して、一生懸命に準備して関わる先輩が多く、子どもの成長を見守れる仕事であることが、一番の魅力です。
日常の指導だけでなく、保護者との面談をする場面などあり、保護者目線で子どもとのかかわり方を学んだりもできます。

女性の働きやすさ：
先輩の方で、産休で休んでおられる方がおられます。女性も結婚後は子育てに合わせて休みは取れるようです。しかし、現実的に、子ども相手の仕事なので14時以降の仕事が多く、早帰りの仕事を望まれる場合は難しそうです。児童発達支援は唯一、朝から昼の3時、4時までで終わるのでそこならば復帰はしやすそうです。

企業カルチャー・社風：
子どもが好きなスタッフが多いです。子どものために一生懸命、企画したり、準備したりします。放課後等デイサービスや児童発達支援の事業所は、指導や送迎が終わったあと、毎日ミーティングをして子どもの状況や成長について振り返りをします。新人のときは、この時にいろいろと教わることが多かったです。

組織体制・コミュニケーション：
若いスタッフが多い分、社員同士仲がいいです。誕生日には、サプライズのハッピーバースデーセレモニーがあります。最近ではあまりサプライズにはなっていないですが。
スポーツ事業部と放課後等デイサービス事業部の人の交流もあり、いろんな人と関わる機会は多いです。
スポーツの会社ということもあり、バレーボールや野球などのレクリエーション大会もあります。

ダイバーシティ・多様性：
女性がやや多めです。障害の方は、昔はおられたようですが、今はおられません。発達の遅れのある子どもを見る仕事では、指導者が障がい者だと物理的に難しいこともあると思います。働き方は、バイトさんも20名ほどおられますが、短時間の方が多いようです。