中西金属工業株式会社

企業カルチャー・社風:
単なる部品製造メーカーでなく、積極的にいろいろな事業に取り組み芽が出たら事業化するといった特徴あり。

組織体制・コミュニケーション:
良好。

勤務時間・休日休暇:
勤務地により、勤務時間が異なる。
本社であれば比較的ワークライフバランスは良好。
フルフレックスでコアタイムもなく、1日に2時間以上勤務すると就業日とカウントされる。

多様な働き方支援:
本社ではリモートワークは推奨されている。
フルフレックスなので、早帰りなども可。
上長の承認があれば副業も可能。

福利厚生:
退職金は、確定拠出年金制度あり。
住宅補助、寮は遠方からの就業者に対して補助がある。
財形貯蓄は年間100万円までの貯蓄に対して3％の褒章金を貰えた。
社員持ち株会、ストックオプション等はない。

給与制度:
昇給は構造維持分+春闘での交渉により＋αで、平均賃金カーブに基づく。
賞与は業績に連動した年間４～６か月。
業績が過去最高となり業績連動の計算上６か月を大きく超えた場合でも、特別賞与が出るわけでもなくルールに則って上限の6か月にとどまる。ただし、業績がかなり悪くなっても、4か月を下回ることはない為、ローンでボーナス払い等をしている人にとっては景気に左右される影響は少ないと感じる。
手当としては、住宅手当、家族手当、残業手当、出張手当、交通費　等がある。

評価制度:
昇進・昇格は配属される部署によりスピードの違いがある。
昇進は4月と9月のタイミングで基準は上長からの評価、推薦などによる。
目標管理に基づく実力主義となっているが、30歳くらいまではある程度は年功序列の部分もある。

事業の強み:
3事業それぞれで高いシェアを獲得できている。
歴史も長く蓄積してきたものがあるので主力事業に関しては参入障壁が高い。

事業の弱み:
自動車産業に依存している部分も大きいので急速にEV化が進めば売り上げが減るかもしれない。

事業展望:
自動車のEV化を見据えて新規事業を始めたり、新製品の開発も積極的に行われている。
事業部の売り上げ構成比などは変わるかもしれないが会社が無くなったり規模が縮小されることはおそらくない。