ダイセル網干産業株式会社

事業の強み：
親会社である?ダイセルの100％出資子会社であり、将来の安定性は非常に高いと思います。また他府県への転勤が無いのが魅力であると考えています。地元で長く働きたいと思っている方にとってはアピール出来るポイントであると思います。

事業の弱み：
親会社の受託事業である為、安定的な事業運営は可能であるが、逆に大きく利益が上がる事も見込めない。また、職場内の作業カイゼン活動なども親会社と連携している為、小回りが利かない点が弱みであるかと思います。

事業展望：
親会社の方針として、将来的に網干工場を基幹工場に位置付けた経営にしたいと考えているので、今後更なる発展が期待される。また、新規開発品や新規事業も検討しており、2050年までのビジョンを描きながら経営しているので、将来の安定感は十分であると考えられる。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社当初は年齢に応じた賃金体系を期待していたが、会社が職能等級制度を採用したことにより実力主義な方針であるので、長年働いていると自然と給料が上がるのではない為、自分も必死にスキルアップ・キャリアアップをしたいと思います。

成長・キャリア開発：
職場に必要な資格については、会社負担で受講・受験して頂いているので、個々毎のスキルアップにもつながり、取得した資格が財産となります。また、親会社が主催している研修にも参加する事が出来るので、キャリア開発の機会は数回／年あります。

働きがい：
社歴が50年と古い中で、手当・休日を増やしたりしながら、少しづつ現状・現代の働き方にマッチした取り組みを実施しているので、働く環境がどんどん良くなっています。常に社会情勢に合ったカイゼンをしてくれているので、非常にやりがいがあります。

女性の働きやすさ：
女性活躍推進法の改正に伴い職場の働き方を見直す取り組みに着手し始めた段階である為、女性にとって働き易い職場であるかは微妙なところです。しかしながら女性の方も活躍出来る職場環境作りに向けて取り組みを進めて行く方向です。

企業カルチャー・社風：
経営者の考え方として、お客様に信頼される技術・技能を持った「ミライ創造カンパニー」を目指して経営しています。ダイセル網干産業株式会社は、「やれば報われる会社」として、働き甲斐や幸せを実感できる「人間中心の経営」を理念としています。

組織体制・コミュニケーション：
同世代のメンバー（30代~40代）がたくさん在籍しているので、相談・悩み事などを気軽に話す事が出来るコミュニケーションの取りやすい職場環境であると思います。また、班によっては勤務後に一緒に食事に行ったりしています。

ダイバーシティ・多様性：
親会社のダイセルが主導となり、ダイバーシティ推進室を発足し多様性に対する取り組みを進めているので、網干産業も一体となって取り組みを進めて行くことを検討している段階です。実際にＬＧＢＴＱに関する教育も積極的に実施している。