株式会社魁半導体

入社時の期待と入社後のギャップ：
ベンチャー企業であると調べていたので感覚に頼るような経営体制を想定していたが、ある程度の規範が合理的に敷かれていることがギャップとして感じられた。具体的には些末な事項に関して曖昧に済ませしたり不合理的に扱うと効率性が損なわれるので、そういった対策が取られている。
一方で、より改善できると思われたことを提案すればそれが実現されるのでベンチャーらしさもやはり備えている。

働きがい：
自身に経験がなくても、周りからのサポートを受けながら新しくどう取り組めばよいかわからないことに挑戦できる環境であるので思いもよらなかった経験を得ることができることが自身にとっての働きがいに感じる。
また、学びを得る機会も多くそれを実践する場も多くある点が働きがいである。

女性の働きやすさ：
男女の別なく仕事があり、能力や個性、意欲によって業務に取り組むことができる環境なので性別によって仕事が明確に分けられている印象は受けない。しかしながら、まったく配慮していないというわけではなく女性健康勉強会が女性社員によって毎週行われており、全社員がより働きやすい環境整備をしている。

企業カルチャー・社風：
「とにかくやってみる」が社是であり、挑戦しやすい環境である。今までにやったことがなくても学会発表や、展示会への出展など挑戦しながら成長し、成長してさらに挑戦できる環境と言える。
また挨拶も活発で社員同士でのコミュニケーションが取りやすく、仕事がスピーディーに進む環境である。個々人の業務の守備範囲が広く常に新しい仕事が創出されるので、漫然と仕事をすることがない。

組織体制・コミュニケーション：
総務部、営業部、技術部、プロセス開発部の4部署からなる組織体制で、同じフロアに全部署の全社員が席をもつのでコミュニケーションが円滑に行われる。案件の進捗状況も意識次第では直接かかわっていなくても把握することが可能で、仕事への取り組み方や意欲次第で多くのものを得ることができる体制である。

勤務時間・休日休暇：
一部の部署で残業が見られることもあるが、基本的にほとんど残業なしの勤務となることが多い。また学会発表など公的に土日祝に行われる催しがない限りは休日出勤も基本的になく、自分らしいワークライフバランスの実現が可能である。

多様な働き方支援：
リモートで一年中勤務する社員がいるわけではないが、状況に応じて柔軟にPCをつないで自宅からも勤務できる体制が備えられている。例えば介護や育児といった家庭の事情に合わせてリモートに切り替えたり、分単位に取得可能な有給で対応が可能である。