独立行政法人農業者年金基金

働きがい：
部署間を越えて行う業務も多々あるため、自身の業務が他部署にどのように反映されていくのか、また、加入者の年金を形成していくのかを認識した時に、農業者の将来を担うための重要な仕事であると働きがいを感じました。
自身の業務の先に、農業者が生涯にわたり受け取る年金があるという自覚を持ち、その責任と共に働きがいを感じます。

成長・キャリア開発：
省庁との調整、加入推進、総務、経理、運用、給付、監査、システム情報関係などの部署があり、入社後はどの部署にも異動の可能性がある。
キャリアの開発としては、様々な仕事を経験できる可能性があることが上げられる。
一方、専門的にこの仕事だけをやっていきたい、というのは難しい環境といえる。
その時々に所属する部署で、意欲的に知識や経験を伸ばしていけると、成長を続けられると思う。

働きがい：
誰かの生活を支えていることを実感できる点に働きがいを感じる。
他の一般的な会社における勤務経験では、つまるところ会社は株主のものであることから、利益重視となり、顧客を重視するという観点が通用しないこともあった。
「農業者年金制度を通じて、農業者の生活を支える」という公的なマインドで働くことができるという点は魅力に感じる。

給与制度：
公務員制度に準じている。
昇給等に関して、社員に広く公開されている人事評価に関するマニュアルがあり、基準が開示されており、直近の評価等により判断される。
賞与については、月数や割合等、ほとんど公務員に準じている。
各種手当についても公務員に準じている。

評価制度：
社員に広く公開されている人事評価に関するマニュアルがあり、評価基準が開示されている。
昇任や昇給は直近の人事評定「A評価、B評価など」に基づき、決定される。
しかし、必ずしもマニュアル通りとは言えない。人事評定については、社を通じた「相対評価」であり、所属の上司に評価されたとしても、最終的な調整が入ることが基本なので、役職の高い者であったり、残業が多い等忙しそうな部署に所属していることが有利になる。
また、良くも悪くも、目に見える成果が評価されやすい。

女性の働きやすさ：
育児短時間勤務2時間、出勤時間も現在５種類の時間帯から選択でき、子の看護休暇も使える。子育て中でも家庭の都合に合わせて働きやすい環境です。また、男性で育児休暇(長い方だと約1年)を取ってる職員や、絶賛育児真っ最中の男性上司がいるおかげで育児に対する理解をしてくれる方は多いと思います。私も育児短時間勤務を活用していますが、限られた勤務時間のなかで、理解してくれる職場の方や、農業者の皆さんのためになるよう考え働くことは、やはり育児とは違う経験や達成感を得られます。この職場でなければこのバランスで働き続けることはできないだろうなと感じるので、本当に良かったなと感じています。

企業カルチャー・社風：
アットホームな雰囲気で、先輩後輩の仲も良く、相談しやすい環境である。
課・班の構成も少人数のため、疑問や改善点等、小さなことでも意見が言いやすく、また、課・班で部下の意見を聞いてくれる先輩が多いので、係員でも意見が通りやすい職場である。