狭山モータースクール株式会社

事業の強み：
一生に一度の免許取得、となる方が多いと思いますが、埼玉県に住んでいればほとんどの方が免許を取得されると思います。人口が減ってもゼロになることはないニーズだと思います。また高齢者講習はこれから高齢化社会に向け、益々需要が増えていく分野だと思います。

事業の弱み：
やはり18歳人口の減少に伴って、免許を取得する人口は今後減る一方です。また教習をAI化する動きもあり、AI化が進むと教習所のスタッフの必要人数は減るのではないかと思います。また若者の車離れが社会問題になっています。

事業展望：
県内50以上ある教習所の中で生き残っていくために、人に投資をしています。他の教習所と差別化を図るため、接客に力を入れています。18歳人口の減少はすでに始まっていますが、数年前年同月比ではご入所人数は同等か少しプラスだと聞いています。差別化を図りながら、まだ発展をしていく可能性はあると思っています。

入社時の期待と入社後のギャップ：
事務処理は仮免許証や運転免許証の発行に直接関わるので、事前に責任ある仕事と聞いてはいましたが、実際携わってその責任の重さがわかりました。大きなギャップはありませんが、思っていたより長時間ではないものの残業になることが多いと思います。また事務処理よりも接客要素が多いのですが、入社前は逆かと思っていました。

成長・キャリア開発：
お客様の対応にはかなり力を入れています。外部講師を招いての研修も定期的に行われています。研修は緊張することが多く憂鬱に思うこともありますが、振り返ってみれば知らなかったことを知識として習得することができ、ながい目で見れば自分にとってプラスになることだと思います。

働きがい：
これまで他で販売業に就いていましたが、弊社では接客と確実な事務処理の2点が求められます。私はすぐに焦ってしまう性格なので、入社当初はよく複数のことが同時に起こるとパニックになっていましたが、最近では一つ一つ順を追って解決することができるようになってきました。他のスタッフと連携して忙しい時間を抜けた時、達成感があります。またそういった中でお客様に「ありがとう」の言葉をいただけた時は嬉しいです。

女性の働きやすさ：
女性だから働きやすいかどうかはよくわかりません。ただ、直属の上司が子育て中の女性なので、困った時は相談しやすいと思います。また「正社員」「契約社員」には、割と仕事の幅や責任に違いを置くことが多いかと思いますが、弊社ではあくまで働く時間のみの違いになります。子育てしていて、または介護で正社員のように労働時間の確保が難しい場合は、契約社員として労働することが可能です。私の上司も子育て中なので、以前は正社員でしたがここ数年は契約社員で労働しています。

企業カルチャー・社風：
お客様と積極的に関わって心地よいお節介を提供していこう、といった未来の姿に向けて行動をしています。一般的な教習所よりもお客様との距離が近く、親しみを持っていただくことが多いです。また基本的にチームワークが必要となる職場です。お客様はもちろんですが、他のスタッフの状況などをお互いに把握しないとうまく仕事が回らないケースが多いです。

組織体制・コミュニケーション：
お客様からよく「スタッフが仲が良い」と言われる職場です。もちろん日々働いていればトラブルもあります。そういった場合でも先輩に相談はしやすいと思います。指導員とは関わる時間は長くはないですが、業務を通じて段々慣れて、入社して1年ちょっと経ちましたが親しく話しができる人も増えてきました。

ダイバーシティ・多様性：
埼玉県にも外国籍の方がだいぶ増えてきて、お客様にも外国籍の方が珍しくないです。言葉で苦労されるケースももちろんありますので、外国籍の社員を採用して活躍してもらおうとしている動きはありますが、今はまだいません。