株式会社アクアードコンサルティング

給与制度:
給与は年俸制。
ランク（職位）毎に最低保証給与が決まっており、そのランクでの給与テーブルは明確に決まっている。

客先常駐型なので月単価が決められているが、月単価の40%～50%程度が月給になっている。
（人によって上下する。）

役職手当や資格手当、住宅手当や扶養手当等は存在しない。
この辺りは考えて欲しいもの。

賞与（ボーナス）は年俸制のため無し。
特別に成果をあげた人には、稀に成果給が支払われることもあるが、アピール次第。

昇給（昇格）に関しては、原則年1回、4月～6月の間に面談が行われ、自己評価と他者評価を元に決定する。
面談時は、社長・人事・マネージャー・本人の4人で行われ、社内の評価テーブルを元に点数化し、昇給額が決まる。
場合によっては減給、降格もある。
成果を出した人に対しては、稀に9月に臨時査定が行われ、10月から昇給・昇格することもある。

求人内容に400万円～1000万円、500万円～1200万円と書かれていることが多いが、未経験入社の場合、400万円に満たない事が多い。
400万円以上の年収で入社出来る人は、そこそこ社会人経験があり、その会社である程度成果を出している人くらい。
500万円以上は、余程良い役職に就いていた人しか可能性はないと思われる。

前職の給与が大きく関係するため、コンサルタントとしてのスキルが無くても、前職の給与が高ければある程度の年収から始まるし、IT経験があったり、コンサルタントとしてのスキルがあっても低い年収から始まる。
ただ、入社半年後の面談で見直しがかかるのと、その次の年次査定でさらに見直されるため、1～2年もすれば正当な評価になると思われる。

企業カルチャー・社風:
ここ数年の社員数は伸び悩んでいる。年中中途募集をしており、毎月3～5人ほど中途入社してくるが、同じだけ退職者がいるため社員数が増えていない。また、事業の主軸はPMO業務の請負であるが、IT未経験者の採用も多く、プロジェクト参画前の面接で躓くことも少なくない。社員の価値を上げるために、土曜日に会社で研修会を開催しており、参加は必須となっている。研修内容は様々であるが、プロジェクトマネジメントに関する内容が多い。プロジェクト先へ1人で参画することも少なくないため、課題解決や推進力を備えて、積極的に行動できる人間性がない場合はプロジェクト先でやっていけない場合も多々ある。

勤務時間・休日休暇:
プロジェクト先に派遣されるため、プロジェクト都合によって勤務時間や有給の取得率が左右されることがある。また、見込み残業時間45時間を超える場合は、事前にどのような理由でどれくらいの残業時間が発生するか連絡が必要である。また、残業時間が45時間を超えてからは、ジョブカンで毎日残業の申請が必要になっている。

多様な働き方支援:
就業規則では、副業は許可されていない。ITプロジェクトが多いため、クライアント先にもよるがコロナ禍以降はリモートワークが増えている。

企業カルチャー・社風：
とても仲良しでアットホームな社風でした。
社員はそれぞれアサイン先のプロジェクトに通勤するので、社内の人と毎日のようには会えませんが、コロナ前までは月に一度帰社日があり、社内の人と話す機会がありました。
コロナ禍になってからはリモートでの社内会議があり、他のメンバーのプロジェクト状況なども知ることができました。
マネージャーもきちんとメンバーの近況を把握してくれていたので、相談事はしやすかったです。

勤務時間・休日休暇：
休暇がきちんともらえます。
土日祝日の休みがしっかりもらえるのはもちろん、有給も取得しやすいし、年に一度自分の決めた日にアニバーサーリー休暇をもらえます。
仕事で休日出勤があったとしても、必ず振替休暇も取れます。
残業もあまりなく、45時間以上になったとしてもその分きちんとお金がもらえます。
お陰で休日や仕事終わりのプライベートの時間を満喫できていました。

多様な働き方支援：
アサインされるプロジェクトによってはリモートワークができます。
アサイン先も通勤しやすい場所が多く、出張などがあることもありますが、その際はきちんと手当が出ます。
自分はリモートワークで仕事ができていたので、体調も崩す事なく仕事と家事の両立ができていました。
通勤するのも月に1度ほどで、通勤時間もラッシュの時間からズラしていいという現場にアサインされていました。