MIC株式会社

勤務時間・休日休暇:
月の残業40時間以下（残業40時間分は固定給として支給）が会社方針のためそこを基準として各部署調整を行っているが、クリエイティブ関連の部署は少し残業が多くなる傾向がある。残業40時間を超過した分は残業代として支給される（過去に残業代が支給されない時期があったが改善された）。出社時間は個人の裁量に任されており、帰りが遅くなる日は出社時間を遅らせたり、残業が多い月は、平日でも休暇をとってよい制度があるため臨機応変に調整できる。休日はもちろん、有休もほぼ全社員が最低50%以上取得している。

多様な働き方支援:
方針としてリモートワークは推奨されているが、1年目などOJTを受ける立場の社員や、リアルでの顧客対応が発生する際は出社を優先いている。工場はラインを止められないため出社を推奨するなど、役割や部署に応じてテレワークできる人とできない人に分かれる。

福利厚生:
住宅手当が社会人8年目位まではでるので、20代くらいの若手社員の給料は比較的良いが、実力が伴わなければ、その後の昇給は難しい。いかに若いうちに経験を積んで、実力をつけていけるかが重要。
FIXタイムや、スリークオーター制度などの時短勤務も認められているため、女性も働きやすい会社。ただ、時短勤務は入社3年以降に使える制度のため、年数が満たない場合は受理されないケースもある。

オフィス環境:
本社は自社ビルのため、必要に応じて改築や設備の導入を積極的に行っているため、環境は良いほうだと感じる。本社一階では無料でお酒も飲めるカフェスペースがあり、社員や顧客とのコミュニケーションの場として使われている。

成長・キャリア開発:
日本一勉強する会社をうたっているだけに、外部研修や社内でも講師を呼んでいろいろな研修を行ってくれるため、やる気があればどんどんスキルを身につけられる環境。クリエイティブ系の研修では、宣伝会議などの外部研修を積極的に受講している。

働きがい:
スキルアップ・キャリアアップをしたい人には、成長を後押しする研修や、仕事を任されるチャンスがもらえる。
クリエイティブ部門はまだ新しい部門のため、社歴の浅いメンバーもスキルの高い人は役職についている。

給与制度:
MBOという評価システムがあり、半期ごとの目標に対しどれだけ達成できたかを判断。完全に平等な判断というのは、どこの会社でも難しいとは思うが、MBOがあるため頑張って結果を出している人が評価されないということはない会社。また、そもそも給料水準は低くないため、給料面での不満はない。

評価制度:
評価システムにのっとった、完全な実力主義。とはいえ、チーフまでは年数を長く働いていればなれる風潮がある。

企業カルチャー・社風:
風通しの良い社風のため、経営層や上司とのコミュニケーションが比較的多く取れるため、意見が届きやすい。

組織体制・コミュニケーション:
全社的には新卒採用に力を入れているが、クリエイティブ部門はその中でも中途採用も多く上下関係がフラット。いろいろな経歴を持ったメンバーが集っているため、個々の能力を尊重する風土がある。