株式会社森田興産

事業の強み：
全国的にも同業他社が少なく、特殊な事業なので取引先が多くコロナ過でも関係なく事業が成長している。新しいシステムも常に開発をしており、今は農業に多くの企業が参入していて注目を受けているので、これからもどんどん成長していくと思われる。

事業の弱み：
工務部で行う現場での施工は、温室の中での作業になる為、夏場は大変過酷な環境で働くので、その暑さが耐えられない社員はなかなか長く続かない。その為、社員数が増えないので、需要に供給が追い付いていない。
人材が少ないという部分で売り上げが伸び切らない部分がもったいないが弱みといえる。
開発のスタッフも少ないので、機械器具の知識やCADを使えるスタッフを増やさなければいけないと思う。
建物内部のシステムや設備には強いが、建物自体に弱い。建築士などを率先して集めて建物にも強くなる必要があると思われる。

事業展望：
新しい商品やサービス、システムの開発には積極的なので今後も事業は伸びると思われる。
農業業界は今かなり注目されていて大企業の農業進出なども目立つ業界なので、今後はもっと需要も増えていき単価も上がり稼げる事業だと思う。
社内ベンチャー制度もある為、時代に合った新たな事業を次々に始めていく方針。
社員全体の年齢層も若めなのでまだまだ成長していくと思われる。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社前はいまいち仕事の具体的な内容がわからなかったので、なんとなく農業関係とか建設関係の仕事なんだろうなというくらいの感覚であったが、入社後働いてみて３ヶ月くらいしたころから、自分が何を作っているのか理解できるようになり、ようやくやりがいを感じ出せた。
最初は正直なにをやっているのかわからず働いている社員が多いように感じる。
短期間で急成長しているので、当時よりかなり良い労働環境になった。

成長・キャリア開発：
主となる事業の環境制御システムや温室設備事業など、かなりニッチな業種である為、一度知識や技術を覚えると世界中で使えるスキルが身につく。
資格の取得補助制度があるので、在職中に必要な資格は会社が率先して資格を取得させてくれる。

働きがい：
お客様と直接会う機会が多いので、その際現場で『ありがとう』と言われることが多く、すごくやりがいを感じる。
他にも、日本の農業生産物をつくる為の温室設備に携わることで、食料自給率の問題への取り組みや、高品質な農作物を提供するためのお手伝いができているという部分にもやりがいを感じる。

女性の働きやすさ：
女性は内勤の社員が多いが、本社は設備が綺麗で快適。
建設業で少人数の企業ではあるが、しっかりとトイレも男女別である。
生理休暇などもとれる。
美容健康事業部という事業部署があるがそこは女性スタッフが多い。
事業部長も女性である。
女性も実力があれば男性同様、比較的はやく昇進する。

企業カルチャー・社風：
社長も含め比較的若い社員が多いので若者には働きやすい。
比較的ラフでコミュニケーションが取りやすい職場。
自由な発想が認められる。
新しいことに挑戦していくことに積極的。
どんな人材でもとりあえず受け入れる傾向にある。

組織体制・コミュニケーション：
事業部が沢山あり、別の事業部の人とは全体会議のとき以外あまり会うことはないが、業務用のチャットシステムがあり他の事業部の人間とも気軽にコミュニケーションがとれる。
年齢が比較的若い社員が多いので、会話はしやすい雰囲気。
上司部下というような感覚はあまりなく、フラットは感じがする。

ダイバーシティ・多様性：
外国人の実習生も積極的に採用していて、帰国後も連絡を取り合い海外への進出も常に視野に入れている。
農業事業を進めているので、障碍者雇用にも積極的。
性別や国籍、障害や人種など含めて、個性を生かした作業内容を常に考えている。