令和アカウンティング・ホールディングス株式会社

事業の強み:
REIT、SPCの会計アウトソーシングサービスに関しては需要が尽きることは無いと思います。
また、大手の事業会社と取引している実績もあるので業界では知名度は高い方のようです。

事業の弱み:
クライアント第一。こちらは報酬を貰っている立場なので強く出れない点。
需要があるとはいえ供給できる他社も多いです。

成長・キャリア開発:
税理士法人時代は担当案件の会計から税務まで一通り関わることができ、貴重な経験が積めたと思っています。

勤務時間・休日休暇:
対クライアント業務のため担当案件によって繁忙期は変わります。
各決算が重なればその月はとても忙しいし、ばらけていればそれはそれで毎月忙しくなります。
お盆休みは基本取れません。夏季休暇はありますが各自が取得日を決めるので会社としての休みではないです。年末年始はしっかり休めます。
閑散期に早く帰ったり有休消化してバランスを取る感じになります。自分都合で休みたい場合は頑張って業務量をコントロールする必要があります。
残業を強要する雰囲気はありませんし、有休の申請も業務上問題なければ直前でも承認されます。

多様な働き方支援:
コロナ禍以降、在宅勤務と時差出勤が導入されました。
在宅勤務に関しては会社としては推進しているものの代表があまり認めていない雰囲気があり初期は週4-5日でしたがだんだんと週2-3日程度になりました。1日の間で在宅と出社を分けることもできます。
時差出勤は前後2時間は可能です。ただ、電車が混雑している時間帯を避けるためという名目があるため今後も継続して利用できるかは微妙です。

給与制度:
6時間45分という定時に対して基本給は一般企業と同等の水準なので給与は高めだと思います。
1日の労働時間が8時間に達するまでの残業は法定内残業、超えた分が法定外残業となります。
昇給は年1回、賞与は約4カ月分は出ます。加えて決算賞与があります。

評価制度:
実力主義な側面はあります。同期の中で早く昇格している人もいましたし、先輩で同じ役職のままの方もいました。
ですが、早く昇格できるかは担当する業務と配属部署の上司によります。
業務の中で確認者を務めることが最初の昇格の最低基準だったかと思います。
とはいえある程度年数が経ったらそのような業務は皆担当するので、勤務態度に問題が無ければ一斉に上がっていきます。

女性の働きやすさ:
女性の割合が多く、年齢層も若いので働きやすいとは思う。産休、育休後に復帰する社員も多い。