株式会社KDサービス

事業の強み：
トイレ、コンロ、給湯器など住宅設備の交換がネットですべて完結し、早く、安く、丁寧であるため利用者の信頼性が高いという点だと思います。そのため一定のお客様はファンとなり再利用してもらえているのが成長につながっていると働く側は実感しています。

事業の弱み：
強みである信頼性はシステムだけでなく、従業員ひとり一人の意識や行動で成り立っているので、今の企業文化をどこまで維持できるかはある意味リスクだと思います。またすべてネットで完結するモデルなので事前に自宅へ来て欲しいお客様やネットリテラシーが低くお客様は使いづらいサービスだと思います。

事業展望：
同じようなサービスで上場して信頼性がある会社は少なく、住宅設備は必ず寿命や故障で交換は発生するので、市場自体はある程度維持拡大していくのかなと感じています。あとは競合他社がどれくらい頑張るか次第のような気がします。

入社時の期待と入社後のギャップ：
若くベンチャー的なイメージでしたが、会社の雰囲気は想像どおり明るい感じですが、意外に業務中は静かな落ち着いた感じなのでギャップはありました。上場企業は縦組織が強いのかなと思っていましたが、ある程度フラットで役職者とメンバの距離感は特に感じないのもギャップはありました。

成長・キャリア開発：
業界でのポジションも含め今後も事業成長する場合は、新たな部署やポジションも増えてくるので、新たな経験での成長はいままでも、これからもあると思います。一方で、野心的でない社員へのキャリア開発などは基本OJT、ジョブローテなので、もうそろそろ100人を超える規模の会社として何か新たな打ち手をして欲しいと感じています。

働きがい：
やはりお客様からありがとうの言葉をいただくことは励みになります。また工事、アフターメンテまで一貫して対応しているため、工事する職人の方からもたまに感謝の言葉をいただくと頑張ってよかったと思います。自分が働いた内容がある程度数値でも表せれるのでフェアな感覚はあります。

女性の働きやすさ：
はっきりした数字はわかりませんが、女性も多く働いていてポジションによって裁量も渡されているので、まあイマドキの普通な会社なのかなと感じます。女性の幹部（部長職）も活躍されています。でも女性だからといって特別扱いもないと思います。

企業カルチャー・社風：
フェアな感じで、あまり周りに干渉されすぎないほど良い距離感があります。
ある程度個性を大事にしてくれ、体育会系のノリはありません。
ドベンチャーのように一体感や喜怒哀楽を強く共有するようなグルーブ感はあまりないです。

組織体制・コミュニケーション：
組織体制はシンプルで、会社の機能に合わせた部、グループと縦割りです。
ただし部、グループ単体では仕事が完結しないため、横連携は必須です。
コミュニケーションは必要に応じてと声掛けやSlackなどを活用しています。
個人単位は好きなように話していますが、部単位での横連携はあまり強くない印象です。

ダイバーシティ・多様性：
業務上で特に性別、人種、国籍、宗教などを意識したり気にすることはありません。会社の方針を確認したことはありませんが、意識が向くような運営もしていないので、社内で働く上で気にすることなく働き、評価にも関係していないと思います。