古河マグネットワイヤ株式会社

事業展望：
マグネットワイヤ（世間で知られている製品はエナメル線）はある意味単純な製品のため、製品自体の大きな技術革新は中々起こりませんが、用途は幅広く時代の流れによって市場も変化しています。どの分野の市場に注力するかの見極めが重要と思いますが、今後は情報インフラ（5G、IoT）、自動車（自動運転、電動化）向け電子部品市場をターゲットに事業拡大を目指しています。

企業カルチャー・社風：
会社自体は設立から10年程の若い会社ですが、親会社を中心に同一グループ3社の同じ巻線事業を分割統合してできた会社です。それぞれの会社が持っていた半世紀以上の長い事業の歴史を継承しています。過去の苦しい時期も知っている為保守的な部分もありますが、蓄積したノウハウを生かしながら常に未来志向で物事を考えていると思います。

勤務時間・休日休暇：
完全週休二日制で、休日出勤する事はまずないです。残業時間は毎月40時間上限で厳しく管理されていますし、もしこれを超過する場合は許可申請も必要です。有給休暇は、取りやすいと思いますが消化率は半分ぐらいと思います。年に1回必ず3連続休暇を取るルールもありますが、お客様や工場も休みになるGWやお盆休み等にまとめて取るケースが多いようです。

多様な働き方支援：
本社勤務の場合は、朝9時から夕方17時45分までが基本的な勤務時間になりますが、フレックス制を導入しており、開始時刻も終業時刻も前後に調整する事が可能です。また完全リモートワーク可能となっており、自身の働きたい環境で働く事が出来ます。毎日出社している人もいれば、全く出社しない人もいます。

給与制度：
昇給は年1回、賞与については年2回で組合と会社の交渉で月数が決まります。業績に応じてとはなっていますが、大幅減も無ければ大幅増もないです。個人の能力に応じた歩合給を望むような方には合わないと思います。各種手当としては、勤務地によって地域手当があったり、単身赴任の場合は毎月一回の帰省手当があったりと基本的な手当は全て揃っており不満に感じる事は無いと思います。

評価制度：
職級制度があり勤続年数や能力に応じて級が上がっていきます。評価は上司が行います。途中までは年功序列の要素が強いですが、級が上がると能力評価が重視されるようになります。中途採用でも実力次第できちんと評価はされると思います。私も中途入社ですがハンディは感じません。

勤務時間・休日休暇：
部署により残業時間は異なるが、事務系は残業は少なめで、基本的に休日出勤はありません。また、有給休暇は半日単位の取得も可能なので、比較的に休暇を取得しやすいです。育児・介護等の家庭の事情に対応しやすいと思います。