ソーラーフロンティア株式会社

成長・キャリア開発:
教育制度自体はあるが会社側が率先して教育の機会を提供するわけではなく、人を育てようとする意識が会社全体で弱いため、基本はOJTかつ自ら進んで仕事に打ち込んで成長するしかない。ただ、自分から進んで仕事を取ってくることは大いに歓迎されるため、自発的な人は成長しやすいと思う。

働きがい:
ある程度自由に仕事ができてそれが評価される点。

企業カルチャー・社風:
よく言えばチャレンジ精神があり、新しいことや達成困難なことを進んで行うことに壁はなく評価される風潮があるため、チャレンジ精神旺盛な人は合うと思う。一方、事前準備をせずに物事を進めようとしたり、行き当たりばったりで事を運ぶことが会社全体で多いため、慎重派の人はあまり合わないと思う。

組織体制・コミュニケーション:
上下関係の壁はあまりないため、下の立場でも気軽に意見を言える。一方、部門間の連携はあまりとれていないため他部署との連携は苦労する。また、どの部署も仕事に対する責任を取ろうとしないため、話が中々進まないことが多い。

ダイバーシティ・多様性:
中途採用者が多く様々な考え方を持った人が働いているが、会社の文化に沿ったやり方以外はあまり歓迎されないため、多様性が生かし切れていないとことがある。性別や人種などの差別は聞いたことがない。

勤務時間・休日休暇:
一人当たりの仕事量が多いためほとんどの人が残業している。残業をあまりしない人もいるがそれに対する不満を持つような風潮はないため、残業を強要するような文化ではない。休暇は工場のライン以外は完全週休2日で祝日も休める。有給はある程度自由取得できる。お盆休みはなく、ほとんどの人が連続有休取得で夏休みをとる。

多様な働き方支援:
昨今のコロナ禍で在宅ワークが推奨されている。コアタイムなしのフレックス制度があるため、ある程度はプライベートに合わせて始業・終業できる。

福利厚生:
退職金は確定拠出型年金制度が導入されているが、退職金を賞与時と合わせて貰うこともできる。財形貯蓄は給与や賞与の何割かを回すことができる。転勤時に借り上げ社宅制度があり、家賃の50%以上を会社が負担してくれる。会員制福利厚生システムを導入している。

オフィス環境:
本社オフィスはフリーアドレスだが、人によってある程度座る位置が決まっている。会議などはオンラインで行うことが多いため会議室は少ない。仕切りで分けられた個人ブースが5~6人分ある。

給与制度:
年度初めに昇給、夏季と冬季に賞与がある。昇給額はそこまで高くないが、賞与額は前年度の評価によって1~2か月分の差が生じるため、年収を上げたいなら賞与に関する評価を上げることが重要。手当などは家族手当、住宅手当は転勤者に対する借り上げ社宅制度などがある。交通費は基本的に自分で支払い、後で会社に請求する。

評価制度:
年度初めに業務目標を立て、年度終わりに目標の達成度と期間中の努力した点などを自己評価して上司に提出し、その内容によって昇給や賞与額、昇格の有無が決まる。評価は直属の上司と部門長の他、他部門の管理職が多面評価して決定される。部署や上司によって評価の上がりやすさは大きく異なるため、自部門以外の部署にも影響を与えるような成果を出せるとよい評価がされやすい。