京阪空調工業株式会社

事業の強み：
空調はどの家庭、企業にもあるもので今後もあり続けるものであると思うので、仕事自体はなくなることはないと考えている。また、空調だけでなく関連する工事にもノウハウがあるため、多様な仕事を請け負えることは他社にない強みだと思う。

事業の弱み：
多様な仕事にノウハウがある反面、全員がそのノウハウがあるかと聞かれると限られた者が…となる。そのため、色々な提案を求められたときに知識のバラつきがあり、今後の会社の若返りが見えづらい点が不安視される。

事業展望：
会社の若返りに対して意欲的であるため、若年層への知識の深化が進み、会社全体で活発で積極的なスタイルになると思う。また、空調にこだわらず何本もの柱で会社を支えるスタイルは他社にないスタイルであり、不調・好調の波が起きづらい。

成長・キャリア開発：
どの職種においても実務に近い立ち位置にいるため、業界知識は一番吸収できるともいえる。しかし、教えてもらうというよりは自分から吸収しに行くスタイルでないと成長は見込めない。資格勉強については、有資格者からの勉強会も希望をすればある。

働きがい：
実務に近い働き方ができるため、業界知識はかなり身に付く。その知識は業界全体で通用するものなので、将来的な自分のキャリアアップにも活かせる点は非常に働き甲斐を感じる。また、空調といっても建築業界の知識などを同時に吸収できる場面が多く、常に新しいことを知ることができる点に喜びを感じる。

女性の働きやすさ：
従業員ごとに働く時間を調整してもらえたり、職種にこだわらない女性登用に意欲があるため、自分の都合や希望になるべく沿ってもらえると思う。ささいな要望も聞いてもらえるので、女性が働きづらいということはないと思う。

企業カルチャー・社風：
気さくな従業員が多いため、明るい社風ではあると思う。ただ、その分緩みがあるときもまれにある。誰にでも話しやすいため、会社全体が明るい雰囲気であり、それは新入社員に対しても同じなので溶け込みやすい環境である。

組織体制・コミュニケーション：
相談事についてはどの人に聞いても分かる範囲で親身に接してもらえ、よく雑談も交わすようなところから発展するコミュニケーションも多い。縦割りなどの縛りもなく、連携も取りやすいのでコミュニケーション等で仕事に支障が出ることはほぼない。

ダイバーシティ・多様性：
業界的にも男性比率が高いところは同じだが、女性も事務のみでなく営業や工事部門にかかわることが出来るという意味では性別で区別しない社風である。また、学歴や性格にとらわれずやる気や意欲を重要視する点は企業体力としても評価できると思う。

勤務時間・休日休暇：
業界的に未だスタンダードである隔週土曜日出社となっており、仕事の内容によっては休日出勤もある。そのかわり、振替休日や有給に対しては寛容な対応をしてもらえる。繁忙期は残業が重なる場合もあり、変動的である。

多様な働き方支援：
女性の方は特に定時以降も残ることはなく、また、時短での働き方も大いに認めてもらえるので働きやすいと思う。副業に対しても大きな縛りはないため、自由な働き方は期待できる。もちろんあくまで自分の仕事に干渉しない範囲である。