株式会社昊亜

成長・キャリア開発：
取得する資格は様々ですが全て会社で負担してくれます。最近では特別教育でも２日間拘束されるものもありますが出勤扱いになりますし、実技試験がある技能士試験では課題にあわせ工場で練習をします。
難しい試験なので何日にも渡り遅くまで試験課題と同じものを製作しましたが残業代を貰えましたし、練習に使用する鉄板も大量に会社で用意してくれました。合格した月から技能手当を毎月貰えています。

働きがい：
建築物はものづくりという意味では最大ですので、完成した時の達成感は何にも代えられないと思います。特に当社は屋根や外壁が主な事業内容なので外部足場が撤去され、外観が現れた時の満足度はほかの職種とは比較にならないと思います。
外装仕上げという仕事は家族や友人と通り掛かった際には自慢ができますし後世に残るものづくりは誇りになります。

女性の働きやすさ：
先述の通り女性も増えています。当社の事業内容でも女性が働く環境としては問題ないと思いますし、同業の女性も知っています。
重量物を扱う機会は殆どありませんし、板金は厚さ0.35ミリから1.0ミリまでありますが重い長尺物は数人で持つかクレーンなどの揚重機が扱います。
現場には数年前から女性専用の設備も完備されていますし、不便を感じることはないと思います。

企業カルチャー・社風：
社風としては風通しの良い環境だと思います。プロ集団、スーパー職人軍団を目指す社長なので、仕事内容に関する意見交換は頻繁に行われます。
良品質の建物づくりに欠かせない板金の納まりを全員で考えている時などはピリつくこともありますが、どんな意見でも埋もれてしまわない様、みんなが気を付けているので仕事以外の話なども気兼ねなく話せるいい雰囲気の職場だと思います。

組織体制・コミュニケーション：
社長以下は横並びの組織体制だと思います。職長（現場での親方）であってもトップダウン型ではなくその場にいる全員で作業の流れなどを把握し、時間配分なども併せて相談します。工程表、施工図に従い作業を進める上でも普段のコミュニケーションが重要だと考えているので休憩中は仕事と関係のない内容でもよく話をするようにしています。
各自色んな趣味を持っていて読書から競馬まで多種多様ですがそれぞれの見地から勝手なことを言い合うのは楽しいです。

ダイバーシティ・多様性：
建設現場は男性が殆どいう業界ですが最近の現場では外国人技能実習生が男女とも増えてきているので元来人種や国籍、宗教もものづくりには関係ないのだと思います。
企業の競争力に繋げる為に会社で取り組んでいる事は特にありませんが、人材不足が問題となり、労働力が変わってきている中、将来的にはもっと順応性が必要だとも感じています。

勤務時間・休日休暇：
現場での仕事は殆どがゼネコンさんが手掛けている建設現場ですので、8：00から朝礼があります。現場との距離にもよりますが朝は早いです。
17：00には片付けとなるので作業仕舞いが終わって会社へ戻り帰宅するのは平均すると19時前後になります。
家族との時間が取れないと感じたことは特にありませんし日曜日は休みになるのでバランスは取れていると思います。

多様な働き方支援：
手作業で建物を作っていく仕事なのでリモートワークはあり得ません。時々プライベートの用事で別行動を取りたい場合などは自家用車での直行直帰、距離がある場合は別の社用車を貸して貰ったりと相談は聞き入れて貰えます。
外装を作っているので天候に左右されますが悪天候時は大体早上がりになります。
副業については業務時間外のものであれば規制などはありません。

福利厚生：
継続的な福利厚生は今のところありません。退職金制度は中退共、建退共とも未加入ですが、ほかの積み立て式のものに加入していると聞いています。
財形貯蓄の方は今後取り組むことになるそうですが、自分自身あまり詳しくないので資産運用の方も考えてくれているとの事で安心しています。
他には夏季の空調服や冬季の防寒着は毎年支給してくれていますし、今年から規格が変わり新調しなくてはいけなかったフルハーネス型安全帯は買って貰いました。
他には結婚祝いという事で65型のテレビを頂きました。

オフィス環境：
建設業なのでオフィスというスペースは離れの事務所になりますが、そこには従業員用の事務スペースもあります。事務所には普段社長しかいませんが、現場から戻ったあとサーバーから図面を出したり材料の積算をする際は事務所での作業になります。
それ以外は工場内（ほぼフリースペース）で歓談したり休憩したりしますが、通常は現場から戻ったら早々に帰っています。