弁護士法人香川総合法律事務所

事業の強み：
代表弁護士をはじめ弁護士や従業員の年齢が若いため、今後も安定して成長し続けることが期待できます。実際にこれまでも右肩上がりで順調に事業が成長しているようです。また、債務整理や離婚相続などインターネット集客を中心としたBtoC事業の法律事務所では、顧客対応や電話対応が難しいとお聞きしますが、弊所は顧問先中心のBtoB事業ですので、顧客様の質も良いです。

事業の弱み：
前述のとおり、事業自体は順調に伸びているといっても、まだ弁護士と事務職員併せて合計６名の小さな事務所であることは間違いありません。したがって、公務員や上場企業と比べると福利厚生の点で見劣りすることはあると思います。この点は、弊所だけではなく法律事務所をはじめとした士業事務所全体の弱みかもしれません。

事業展望：
まず、法律事務所自体が他の士業事務所と比べてAI時代も生き残っていく業種だと言われています。
次に、法律事務所の中でも、債務整理や交通事故よりも顧問先相談などをはじめとした企業法務の方が今後も伸びるといわれていますので、その点でも安心です。
さらに、企業法務系法律事務所の中でも代表弁護士が若く順調に伸び続ける事務所だと思います。

入社時の期待と入社後のギャップ：
以前も同じ職種に勤務しておりました。法律事務所職員は絶対にミスが許されない仕事ですので、「厳しくて当たり前」「怒られて当たり前」と思っておりましたが、大変優しくコミュニケーションを取っていただいて、驚いています。また、入社後、これまでの経験や能力を大変高く評価して頂けることにもとても感謝しております。

成長・キャリア開発：
事務職員の未経験者に対しては、弁護士会開催の法律事務所職員研修に事務所負担で参加できます。法律事務所はAIが発達しても今後も生き残る事業と考えられていますので、法律事務職員としてのスキルアップをすることは今後長く働くうえで「手に職をつける」ことになると思います。また、法律はあらゆる業種に活かすことができますのでそういった点でも魅力的だと思います。

働きがい：
まず何と言っても、様々な事件を見ることが出来ますので、毎日刺激を受けて飽きることがありません。法律事務職員自体の仕事内容としても、大変奥が深いです。その分覚えることもあって大変ですが、何年たっても飽きるということはないと思います。また、弁護士の方に「○○さんのおかげで助かりました。」と言って頂けると嬉しい気持ちになります。

女性の働きやすさ：
現在、男性２名、女性４名ですので女性が働きやすい環境なのは間違いありません。また、前述した通り、士業事務所では珍しく、産休育休明けの仕事復帰を認めてもらえますので、女性としては非常に働きやすい職場だと思います。それと細かな点ですが、小規模な士業事務所ですと、トイレが事務所内にあったり、男女兼用なところもありますが、事務所外の共用部に男女別のトイレがありますので、安心です。

企業カルチャー・社風：
男性弁護士２名、女性弁護士２名、女性事務員２名のアットホームな雰囲気の事務所で長期的に働く環境が整えられています。代表弁護士をはじめ、従業員の平均年齢も若いため、士業事務所にありがちなブラック事務所ではなく、できるだけ効率的に働いて利益を上げることを目指している雰囲気です。また、代表弁護士としては、なるべく末長く従業員が働く事務所を目指しているようです。

組織体制・コミュニケーション：
弁護士事務所にありがちな高圧的な言動などは一切ありません。弁護士事務所では弁護士（特に高齢の弁護士）に意見を言うことは一切許されないことも多いですが、積極的に事務員の意見も取り入れてくれます。なお、忘年会や新年会などの飲み会はありません。代表弁護士曰く、最近の社会の風潮として嫌がる人も多いのであえてやらないようにしている、とのことです。

ダイバーシティ・多様性：
現在、男性弁護士２名、女性弁護士２名、女性事務員２名ですので、男性２名女性４名と女性の方が多い環境になっています。ただし、事務所として女性のみを集める、若手のみを集めるということを決めているわけではなく、たまたまそうなっているようです。今後事務所が拡大するにつれて、年齢、性別、国籍を問わず多種多様な方が増えていくと思います。