株式会社リーンフェイズ

企業カルチャー・社風：
自由度の高い企業カルチャーです。新しい試みは積極的に応援する雰囲気が醸成されています。かといって、ルーチン業務を正確に進めることの大切さもそれぞれが理解しているため、新たな試みを提案しなかったとしても社内に居場所がなくなるようなことにはならないです。

社員同士の仲は良いですが、干渉しすぎることもなく、個人を尊重できるメンバーが集っていると思います。

親会社の一部門と協力して業務をすすめる場面が多いのですが、自由度の高い弊社に対し、親会社は堅実な社風のため親会社の社員さんは制限が大きく、調整に苦労する場面もあります。

組織体制・コミュニケーション：
おしゃべりが好きな人が多いこともあり、情報共有は積極的に行われています。

コロナ禍以前から社内チャットを活用していて、情報の交換や共有は非常に早いです。情報量が多いので、慣れていないと圧倒されるかも知れません。ざっと目を通して、重要度の高い情報が何かを精査する目が必要です。

社外とはメールのやりとりも多くあります(日本語&英語)。理解しやすく簡潔に伝える書き方、言い方ができると良いと思います。

成長・キャリア開発：
海外とやりとりする仕事が多く、英会話スクールに全額会社負担で通えます。また、その他の学習支援制度も存在します。

最近は、自社で取り扱いのある映像専門機器を使用して社内スタジオを構築しました。そのスタジオを利用して動画撮影、編集、配信までを行っていて、映像に関わる包括的な知識を高められます。
ネットワーク構築、ウェブサイト構築など映像の周辺の事柄も自社で取り組んでいるため、ITの知識も活かせます。

働きがい：
映像業界は日進月歩で新しい技術が登場し、それに対応する製品やサービスも日々進化しています。変化に対し柔軟かつ果敢に挑戦することを躊躇しない人にとっては楽しめる職場だと思います。

社のポリシーとして、社会貢献と社員の幸福を挙げているとおり、それぞれのお客様にとって最適と考えるソリューションを提案する努力をしています。それが採用され、有効にご活用いただけた時にはやりがいを感じます。

退職者も設立以来一桁台と非常に少なく、居心地の良い職場だと思います。

成長・キャリア開発：
誰でも挑戦したいプロジェクトの企画・提案ができるので、勤務経験を通した成長には大きく繋げられると思います。部署の垣根はなく、各個人が挑戦したいことを全チームで積極的に支援し、年齢に関係なくプロジェクトのリーダーにもなれます。ただ役職が細分化されている訳ではないので、リーダーシップ経歴を役職として積み重ねて行きたい方には少し評価基準が物足りないかもしれません。

働きがい：
『世の中で役に立つような製品・サービスを提案していくこと』を大事にしているので、既存の商品を扱う場合も、新しい取り組みを始める場合も、世の役に立つかどうかを軸に検討することが多いです。社会貢献の面では特にやりがいを感じる機会が多いと思います。業界で同じようなサービスを提供している会社が少ない分、お客様から感謝される機会も多いです。

事業の強み：
映像というとテレビやインターネット配信を思い浮かべる方が多いと思いますが、その活用場面はもっと広く、さまざまな場面で使用されています。一例だけでも、医療、教育、ゲーム、広告などさまざまなものが挙げられます。

映像が使われる場面の拡大の分だけ、それを作るための技術や機材も発展し続けています。もちろん競合他社様もいらっしゃるので安泰とは断言できませんが、映像やその周辺技術に関する包括的なノウハウを社内に持っているのは強みだと考えられます。

また、高い専門知識や技術を持つグループ会社や協力会社との結束が強く、お客様へのご提案の幅を広げられるのも強みです。

事業の弱み：
日々新しい知識を追い続けなければいけない一方、旧来のシステムのサポートも続けなければいけません。結果、仕事が増え続けているので、従業員もそれに伴って増員しなければいけない状況です。これまでは幸運にも、高い専門知識や業務執行能力のある方に入社いただいていたのですが、いつまでも人員の追加だけで解決できるわけではないと感じています。

また、私が入社した時の社員数は10名に満たなかったのですが、ここ数年で20名を超えました。社員数が少なかった時には、阿吽の呼吸で業務を進められる小回りの効く組織でしたが、これからはシステム化やマニュアル化を進めないといけなくなるのかなと感じています。
システム化やマニュアル化は業務効率を上げるという視点では優れていますが、一方で、クリエイティビティを発揮するのが難しくなる懸念があります。そのバランスをちょうど良く調整することが今後の課題だと思っています。

事業展望：
最近の映像業界のトレンドとして、VR、メタバース、eSportsなど、今後の拡大が予想される技術が次々に登場しています。弊社はそれらに対応する機材やサービスの取扱があり、日本屈指の専門知識、技術を持っています。最新技術の発展に合わせ、人員の増加や、新規事業の立ち上げも予想されます。

これからも最新の情報を追い続け、それを使うお客様に満足いただくという基本姿勢はこれからも変わらないものと思われます。

事業の強み：
取り扱っている製品量が多く、ソリューションのジャンルもかなり幅広いので、様々なメーカーを組み合わせて、そのお客様専用のソリューション提案ができることが強みだと思います。毎年キャッチーで新しい製品を次々に取り入れているので、同じソリューション・業界に留まり続けることはなく、成長戦略において遅れを取ることは少ないです。全製品に精通したテクニカル担当と、それを日本で広める力を持ったマーケティングチームが一緒に働いている形も、他にはないユニークさです。

事業の弱み：
ニッチな業界なので万人受けするソリューションは少なく、時代の変化に合わせて事業展開していく際には、戦略やターゲット層を定めるのが難しい場合があります。また直販していないので、実際に製品を導入しているユーザー情報を獲得するのが難しく、顧客情報に沿った戦略を立てる際には販売会社との連携が必要になります。

事業展望：
元々は親会社が取り扱う映像機材のテクニカルサポートとマーケティングを中心に対応していますが、そこから派生した新事業を展開するようになったら面白いと思います。社内スタジオを整えたのをきっかけにすでに取り組んではいますが、ライブ配信事業、コンテンツ制作、メディア事業なども取り組んでみたいと考えています。