株式会社マルニ木工

勤務時間・休日休暇：
完全週休2日制ではなく、土曜日は出勤の時があります。でも、有給を取りにくい雰囲気はないので、いい子ちゃんにならず休む権利をきちんと行使すれば休めます。
注文が立て込む時期は製造部門を中心に残業が増えますが、残業代はきっちり出ます。営業・物流・コールセンターや機械設備部門など、突発的な対応が多い部門は日常的に多忙で残業も多いですが、定時帰りの人はずっと定時と両極端な感じです。仕事分担を検討したり、部署移動を活発にして協力体制が取れるようにして、平均的に働ける体制ができたら良いのにと思います。

オフィス環境：
環境だけ見れば山の中！という感じですが、車で30~40分くらいの通勤圏に住んでいる人が多く、また自家用車が無ければ最寄り駅などから送迎バスがあるので、通勤に負担を感じることはありません。ただ、徒歩圏でランチができるようなお店は無く、仕出しのお弁当を会社で頼むかお弁当持参になります。事務所は１フロアに集まっていて部署の間に壁が無いので話が筒抜けですが、デスクが広くて机もワゴンも木製なところは気に入っています。

給与制度：
メーカーなので、製品設計や設備関係の専門職など「ものづくり」に関わる専門職のほうが、給与体系は高い傾向があります。営業は売上目標があるのである程度評価の基準がありますが、事務職は積極的に新しい仕事に取り組んで成果を出そうという姿勢が無いと、昇進は難しいように感じます。賞与は業績によりけりで安定していないので、余り当てにせずに暮らしています。以前は独身寮が男性だけでしたが、女性の単身者には住宅手当が出るようになったので、若い人は結構助かっていると聞きました。

評価制度：
どこの会社もそうだと思いますが、仕事ができる人、やる気のある人にどんどん仕事が集まる感じです。新しくやりたい事があれば、主張すれば任せてもらえる自由さはあります。ただ、社員同士の競争意識が低いというかのんびりした会社なので、黙っていたら中々昇給しません。正当に評価してもらうためには、年に２回ある業務目標設定と面談の機会にしっかりとアピールすることも大事です。

企業カルチャー・社風：
企業規模としては、200人規模の中小企業ではあるが、その昔は数千人を抱え大企業並みの人員がいたそうで、その名残の縦割り行政的な感覚が残っている。その為に独裁的なオーナー会社ではなく、上場企業のような社風がやり易い。各部署での決裁権もあり、各部署の意見を聞き入れた経営をする体質がある。体育会系の上下関係が薄れている為に若手に取ってはやり易い環境。

勤務時間・休日休暇：
定時は8時半から17時半ですが、残業するしないはかなり自由な感じで、個々の社員の事情に左右されています。残業の多い人は毎日2時間位している印象なのに対し、出社が早く定時で帰宅している人もいます。誰か上司の指示で残業させられていることは少ないのではないでしょうか。有給休暇は、最近のご時世により、むしろ取れとうるさく言われるようになりました。