大東京自動車株式会社

事業の強み：
タクシーという公共交通機関ですので、永久になくなることは無いと思います。
タクシーの売上は景気に左右されるということを良く聞きますが、うちの場合には不動産事業も行っていますので、安定した収入を得ることができます。

事業の弱み：
タクシー業界は高齢化が激しく、乗務員さんになる方もなかなか増えない現状ですので、なんとか乗務員を養成するプログラムや研修で増やしてもらって、安定してほしいと思います。でもどんな事業にも弱みはあるので、そことうまく付き合えるかだと思います。

女性の働きやすさ：
職員の男女比はちょうど半々で、タクシー会社ですので、乗務員さんへの指導・教育や出庫帰庫点呼などの業務は男性が前面に出ていきます。われわれ事務職は女性中心の部分が多いので、必然的に女性同士でコミュニケーションをとることが多いです。

企業カルチャー・社風：
昔ながらの会社ですが、積極的にあたらしいことを取り入れようとしているのは感じ取れます。
上司がいばりくさったり、上から押し付けるようなことはまったくありません。逆にもっと厳しくても良いかもと思うこともあります。

組織体制・コミュニケーション：
職場の方々、役員の方々とは特に壁があるようには感じません。頻繁に乗務員の方から旅行のお土産をいただき、それを配る際にいろいろと職員同士コミュニケーションが図れます。上も下も右も左もなく、公平な職場である気がします。私は居心地は良いです。

ダイバーシティ・多様性：
高齢の従業員が多いこともあり、障がいを持っていらしゃる方、ペースメーカーを入れていらっしゃる方などもいます。この会社でそれに対し差別するような方は私のまわりにはいないと思います。
外国の方は今はいません。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間については入社時に説明された通り、自分の勤務時間通りに過ごせる。日々の残業はなく、時間通りにきっちり帰ることができます。決算時以外は定時で帰ることができ、仕事とプライベートをきっちりわけることができる。終業後に買い物に立ち寄ったり、映画を見て帰ることもある。

多様な働き方支援：
残念ながらリモートワークは実現していないが、家族などの急な用事についても臨機応変な対応をしていただいています。副業はよくわからないが、今時なので、許してもらえるかと思う。本業に支障がなければの話だが・・・。

福利厚生：
職員には退職金があるというのがうれしい。昔いた会社では賞与はあるが退職金という制度はなかったので、将来設計に役立つ。職員は今は入寮していないが、昔は本社屋の隣にある会社寮に入居していたと聞いたことがあります。一人暮らしであれば格安だと思います。

オフィス環境：
１５年前くらいに社屋を移転とともに新設したので、まだまだ建物や内装はきれいなほうだと思う。女性専用の休憩室やシャワーブース、ガラス張りの外がみえる休憩スペースなどがあるので、仕事で疲れた際には気分転換できる。