株式会社グローアップ

企業カルチャー・社風：
飲み会や大人数の交流が得意でないため、個人的にあまり多方面で交流をするタイプでないのであまり言えることもありませんが、そんな私でもストレスなく安心して働けているという点では、いい意味で俗っぽすぎない感覚はあります。でもどうなんでしょう、わかりませんね。あまり気にしてないです。ただ言えることとしては、外部環境と比べて「うわ、こいつ”悪”だな」と思うような属性は厳密にスクリーニングされた組織だな感じています。

勤務時間・休日休暇：
リーダーポジションですが、残業時間は10~20時間前後で調整できています。これは個人の生産性とタスクコントロールにもよりますが、基本的にタスクの取捨選択の権利は個人にあり、帰宅時間で評価が変わるといったことはないので、ここは個人の裁量で比較的自由に調整できます。私は入社３年目まで音楽活動も並行していたので、そういった柔軟性もあります。

多様な働き方支援：
主婦さんが時短勤務で働いていたり、音楽活動当時の私がロン毛での就職を許されていたところを見ると、
・帰宅時間
・副業
・服装
などはある程度の多様性を担保されています。しかし、善悪の判断は結局業績・生産性になるので、そこが釣り合わない状態で好き勝手できる、という環境ではありません。個人的にここはいい塩梅でのメリハリだなあと思っています。

また、出社人数の調整という目的のもとではありますが、リモートでの勤務も可能です。

福利厚生：
手当は「書籍の購入については経費で落とせる」「産休・育休」くらいで、他に目立ったものはありません（私が認識できている範囲では）。しかし、特別要望が社内で目立ったものが上がっていないだけで、訴えかけることができれば実装されるような社風ではあります。
ただ、退職金やストックオプションといったような長期的なメリットで社員に還元する仕組みは実装されづらいので、そういったものはしばらくは期待できないかもしれません。

オフィス環境：
現状立地は最高です。新宿駅南口から徒歩ほぼ１分と、移動距離が殆どないのは大きな利点です。い一方で、社員の拡大にオフィス規模が対応できていないため、人口密度はなかなかのものです。また、空調も適切な調整が難しく、暑い派閥と寒い派閥の熾烈なエアコン戦争は日常茶飯事です。私は自分の体温調節がしやすいように、冷暖房器具ガジェットを個人的に購入しました。経費は落りません。

給与制度：
給与制度はグレード制を採用しています。グレードが上がるほど、比例して給与と目標の難易度が上がります。結果を出せば昇給ペースは悪くないし、逆に結果を出せなければ昇給は難しいでしょう。
評価軸も明確なので、そこに対してストイックになることができれば昇給に対してハングリーであればキャリアアップは現実的だと思います。

評価制度：
年に2回、待遇に関する評価が行われます。
グレードが若いとスキルアップが評価において最も比重が高い。
グレードが高くなると、業績が評価の多くを占めます。こういったシステムからも、若手のスキル教育を重要な指標としていることは明らかで、明確な指標を達成できれば昇給ペース自体は良いと言えます。
しかし、そのスキルアップについては主体性に一任されている部分が多くあるので、自らの成長に関心を持って、自主的にアクションできる人でないと昇給は難しいと思います。

事業の強み：
人材業界のDRサービスの中で業界2位のポジションをとれている点です。これからさらなる認知を獲得し、新規の追随を押さえるフェーズに入っていきます。また、キミスカは「就活生に寄り添う」というスタンスを他のサービスより評価されており、世の中の就活生のマス層に好かれるサービスへの成長中です。また、ホールディングスとしてデザインやプログラムのプロを雇っている会社もあるため、クリエイティブの内製化ができているのは強みに感じています。