株式会社三五工務店

事業の強み：
高度な設計と技術の伴う施工の融合した会社、他にはあまりない。いわゆるワンストップビジネス。
特にBTOB案件の多くは、工務店にそれをできる設計者はいない為、設計依頼と設計契約、コストを手探りで設計が上がり、工務店選定をして、コスト調整その後設計の調整など、分業の弊害もある状況だが、当社ではそれを同時並行で、高品質で行えている。

事業の弱み：
仕組み化が遅れており、人間力に頼る部分が多い為、世代交代で傾く可能性あり。人材育成を強化して対策は開始している。客観評価がまだできていない為、社員はなにを評価されているのか疑心暗鬼な部分もある為、早急な実施が課題。ZOOMとテレワークを経て、仕事をしているふりは通用しなくなったので、今後進む見通し。

事業展望：
住宅は世の中に必要とされている分は強みを残し、住宅以外の社会が求める建築、老人、福祉、医療、サブスク　ＢＴＯＢへの進出と拡大が順調に進んでいるので、その分野で先駆者となり地位を形成できる。その後も変化してゆく社風は強い。古い考えの社員と、変化をいとわない社員が混在しているのは、どこも同じだが、そこを乗り切る必要があり。

入社時の期待と入社後のギャップ：
休日がとりずらい　体制というよりも、業務量の多さゆえ、休日を設定しても消化できない。仕組み化が遅れており、個々がおなじような仕事をそれぞれで行い、効率が悪い事、人気がある為、問い合わせが多く、仕事が多い事、ただし仕組み化が遅れている為、問い合わせ対応数に対しての受注数は少ない。絶対量は満たしているので。問い合わせ対応のコントロールが必要。

成長・キャリア開発：
新人教育、勉強会の参加、年齢性別にかかわらない能力を見た役割への登用。制度設計はないが、適切なセミナーを数多く受ける事で客観的な価値判断を形成、社内の目的の共有、ベクトル合わせと、経営計画書の具体的な目標を共有する事で、目標と行動と達成というプロセスを踏み成長やキャリアを形成できる環境と、している。

働きがい：
やりたい事があり、計画や、具体性があれば、実行できる。過去の形式にしがらみがない会社なので新しい事への取り組みができる。設計が上手であれば、自然と受注も増え忙しくなるが、その点は認められ、地位も向上し、さらにやりたい事ができるようになる。人の為になっている事がわかりやすい職種なので、頑張れば、相手が喜び、感謝されるので、さらにやる気につながります。

女性の働きやすさ：
年功序列や、女性蔑視軽視が無い会社。その点働きやすい。現に女性比率は高い会社。派閥や、お局もいない事もある。会社の人材観としても、人材難の現代で、ポテンシャルがある女性は活用したい、接客業でもあるので、女性は人当りが良く、信頼を得やすい為、営業面でも重要となる。国の制度のおかげて、お子さんが生まれた時の休暇も取りやすくなっている。

企業カルチャー・社風：
やりたい事があり、実行する意思と能力があれば、認められ実行できる環境。社歴は長いが、世代交代が行われており、新しい柔軟な価値観で経営が行われている。具体的には　住宅からBTOBの拡大、メデイアや、情報媒体の活用、本質を睨んだ多角経営、能力がある人は若くても役割への登用。悪い部分は、古くから居る社員も多く、人間力による仕事は評価に値するが、会社もそれに依存し、仕組み化が遅れる要因にもなっている。

組織体制・コミュニケーション：
役員を含めたワンフロアの事務室があり、意思疎通がしやすい。報告連絡相談と共有の風土があり
ＷＥＢ上の掲示板などでも情報共有が密。朝礼の実施や、経営側からの率先した、報告と共有があり、内容は経営方針、決算内容に及び、期末以外も適宜公開して共有する事で、目的意識を形成している。社員会があり、パークゴルフやバーベキューなどコミュニケーション形成の機会も多い。

ダイバーシティ・多様性：
男女の垣根は無い。能力があれば当然のようにやりたい仕事ができる。中小企業なので、個人の能力に期待するよりも、その人の得意な事を活かしてもらう事で、企業の力とする意識がある。子供がいる人は、それを共有して、できる範囲で仕事をしてもらう。遠方の人は車でも通勤OK。忙しい会社なので、仕事をしてもらえる事への感謝が第一で、性別だの障害だのを気にする余地はない。できる事、得意な事を共に出し合おう。という事。