住友ケミカルエンジニアリング株式会社

勤務時間・休日休暇:
出張がない時は基本自由に休める。また長期連休もある。しかし、現場の工程によって作業もあるため、仕事によって大きく変わる。

多様な働き方支援:
リモートワークは余程の事がない限り適用されない。雨、雪、風がひどい時のみ適用。
フレックスの制度も整っている為、プライベートとのバランスはとりやすいと思う。

事業の強み:
親会社とその関連会社のプラント建設やメンテナンス業務である内販の仕事がある程度回されてくるので、その分はある程度の売上が期待できる。また、プロセスライセンスビジネスも行っているので、それもある程度の売上が期待できるポイントの一つである。

事業の弱み:
原油価格や景気にかなり左右されやすく、新設のプラントを建設しようとしたら不景気や商況状況が不調で中止、延期になり期待していた売上額にならないこともあった。
また、親会社とは無関係の会社のプラントの事業である外販の仕事を受注できなければ売上が悪いこともあった。

女性の働きやすさ:
女性社員は毎年数名入社するようになり、また産休、育休なども整っている印象だった。
職業上の女性差別的なことやセクハラなどは全くなく、性別に関係なくかなり公平に評価などを行っている印象であった。

勤務時間・休日休暇:
アサインされる部署やプロジェクトによりワークライフバランスは変わってくると思う。
この会社に在籍していた時期からかなり年月が経っているので何か変わったかもしれないが、繁忙期のワークライフバランスはあまり良い方ではなかった。その一方で繁忙期でなければ定時で帰宅することはできる上、フレックス制度を利用して何か用事があれば早引きすることも出来た。
この会社に限らずプラントエンジニアリング会社であればどこもそうかもしれないが、設計や工事が大詰めになってくると残業や休日出勤が多く、プラント建設現場での業務は土曜、祝日も出勤になるので1か月の時間外労働時間が45時間超えることは普通にあり、大規模案件であればそれが数か月続くので家庭持ちの方は家族の理解が必要かもしれない。特別条項付きの36協定の締結がされているので制度的には45時間を超える時間外労働も可能ではあるが、時間外労働時間が45時間前後もしくはそれ以上の時間で音をあげてしまう人にはあまりお勧めできない。

多様な働き方支援:
フレックス制度を利用して早引きできるし、会社がそれを推奨しているようにも思えた。これは早退した時間を時間外労働時間から削減できるためである。

福利厚生:
寮は借り上げ式のワンルームマンションであったが、家賃は１万円と光熱費を加えた程度で住むことが出来た。
親会社の持株会、財形貯蓄など他の会社とは遜色のない福利厚生があった。

オフィス環境:
本社勤務だと近隣にコンビニ、飲食店、ショッピングモールなどが多く、食べることや買い物には困らないところだった。
オフィスは高層ビルの貸テナントで別の階に別の会社のオフィスなどもあって、トイレなどの共有設備は清掃スタッフによる清掃が毎日行われていて清潔感があった。