株式会社パーク

事業の強み：
パブリックスペース業界の中では圧倒的な商品数の数を誇っています。
株式会社コトブキは創業が長く多少値がはるものの、製品の質の高さに官公庁から信頼が厚いと思います。自社工場や修繕の会社も持つため、製品開発から実際の自治体や民間企業への納入、そして修繕事業まで一貫して製品や事業に携わることができることが強みではないでしょうか。

事業の弱み：
不景気時に官公庁の事業に組み込むのが難しい点がまず挙げられるのではないでしょうか。
また、官公庁の事業が多いため、事業が数年単位の長期間に及ぶことがある点です。早くても成果を感じるには一年かかります。早く成果を上げたい方には向かないかもしれません。
地域ごとや種類（遊具、ベンチなど各種）によって競合が異なる点も事業分析の難しい点だと思います。

入社時の期待と入社後のギャップ：
社長、管理職の方々、部署長なと、上司の方々との距離が近いことが驚きでした。新入社員にもフレンドリーに話しかけてくださる人が多いです。
公園などに携わる仕事にも関わらず、デスクで作業する方がかなり多い印象を受けました。設計開発職の方など、社外で行えない作業が多いからかもしれませんが、もっと屋外や緑を感じる工夫が広がるといいと感じました。

働きがい：
自社商品が社会・日常生活の中で想像以上に目にすることができる点です。
自身が幼少期に遊んだ公園の遊具や通学した駅構内のベンチ、現在通勤している道路の看板サイン、休日に立ち寄ったテーマパーク内のベンチ、など、様々な人に活用されているのを目にできるのはやりがいを大いに感じます。
また、パブリックスペースに関わる仕事は、老朽化製品を修繕するなど「社会課題を解消する（マイナスを０にする）」ものもあれば、室内より快適な屋外にするなど「より社会を豊かにする（０からプラスにする）」ものもあり、どの部署も仕事の意義を見つけやすいのではないでしょうか。

女性の働きやすさ：
女性の管理職の方もいらっしゃいます。
パブリックスペース、特に遊具を主力としている会社を持つため、ワーキングマザーが多い印象です。社内でもよくお子さんの話が上がりますし、新しい遊具開発の時は社員のお子さんの行動観察を行なっていたという話も伺います。
ただ人手不足であったり、土木系や営業等仕事内容によっては忙しいところも多いと思うので、女性が働きやすい職種は限られているかもしれません。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間は、本社の人は9:00～18:00。工場の人は8:30～17:40となっています。固定残業20時間分が含まれますが、固定残業時間を越えた場合は、超過分の割り増し分が支払われます。
年間休日126日と多めではないでしょうか。
週休2日制（土・日）、祝日、です。官公庁が相手のこともあり、ほとんど土日出社はありません。
年末年始、年次有給休暇、特別休暇、PRH休暇(長期休暇制度)もあります。