学校法人桜美林学園

勤務時間・休日休暇：
民間企業に比べ夏や年末年始の休暇は多いように感じる。半日休暇等についても取得しやすいように感じる。残業は部署によって本当に様々で、大学運営に直接かかわるような部署では年度末～初めにかけての繁忙期は非常に多くなることも良くある印象。一方で、個人の裁量次第である程度メリハリをつけて働くことが出来ると思う。

多様な働き方支援：
コロナ対応の影響もあり、リモートワークは各部署で当然のように実施されている。ノートPCやスマートフォンが一人一台貸与され、自宅からもオフィスに近い環境で仕事が出来る環境が整っている。他大学に比べてもかなり浸透しているように思う。また、時差出勤の制度があるため子育て世代も比較的働きやすいように感じる。

福利厚生：
私学共済制度が利用でき、福利厚生に関しては大手民間企業に劣らない水準の内容が受けられると思う。民間企業の財形貯蓄のような制度が私学共済にも存在し誰でも利用できる。住宅補助に関しては全国転勤を伴うような職種に比べれば低いが支給される。退職金水準は他との比較をしたことはないが、一般的な水準に比べ低くはないように感じた。

オフィス環境：
働き方改革に伴いレイアウト変更等が実施されており、オフィス環境はかなり整っていると思う。オフィスのフロアは昨年度から一新されており、最近ではリモートワークに対応できるようモニター付きの打合せスペース等も新設されている。部署によっては、ここが大学の事務室なのかと思うような綺麗なスペースで仕事が出来る。

評価制度：
年功序列に基づく部分が大きいが、能力評価の側面も存在し評価が上がれば昇給や昇進に繋がる。年初に目標設定と面談を行いその年度に自分自身が行う業務の目標を設定し、年度末に達成度合いを評価したものが賞与や昇進に反映される。しかし、民間企業の営業職のような実績に基づき給与額が大きく減少することはほとんどない。

働きがい：
月並みですが、学生の成長に携われることに働きがいを感じます。
学生が社会に出る最後の学びの場に立ち会えることこそ、大学で働く醍醐味だと感じています。
たとえ学生サービス部門でなくとも、学生のためになる仕事をしていると意識して働いています。

先日、卒業して10年経つ卒業生から連絡がありました。
学生時代の良い思い出の一つとして覚えてくれていて、嬉しい限りでした。

福利厚生：
世帯主であれば住宅手当は毎月あります。万が一の時など私学共済からも諸手当が出ます。結婚時、入院時や出産時にはとても助かりました。また、私学共済の積立貯金に申し込みできるため、銀行より良い利率で貯蓄が可能です。学内の学食も利用可能（量、質はさておき）なので、転職された職員からは学食の価格に驚かれることもあります。