協同食品株式会社

事業の強み：
日本全体で子どもが減っているという状況の中、カバーする地域が子供が増えている地域なのか、売上は伸びている。
社長も良質な食材の確保に重きを置いているので、それがアドバンテージになっているのではないかと思う。

事業の弱み：
やはりこれから人口が減っていく中で、顧客の維持確保もさることながら、物流の人材確保など課題は多くあると思う。あとは食糧不足にどう対応していくか。
ただ、食糧は絶対に必要なものなので、この事業がなくなることはないとは思う。

事業展望：
50年以上運営されている老舗、学校給食という業界の保守性もあり、これから売上や利益を伸ばしていくには、新しいやり方などを導入する必要もあると感じることがある。
年齢も幅広いため、例えばデジタルツールなどを導入、といったときも一律的に導入できるかどうか難しい点もあるとは思うが…。

入社時の期待と入社後のギャップ：
特になし。
面接時に割と厳しいことも言われたので、入社してから大きく何かが変わったということは特にない。
ただ、思ったより仕事が細かいというギャップはあった。
取り扱い商品が幅広く、商品を覚えるのが最初は結構大変だった。

成長・キャリア開発：
支援制度は今のところない。
ただ、自分の適性で営業に特化する、仕入調達や商品管理に重きを置く、といった配慮はあると思う。
最初はよくわからなかったが、自分の適性で会社の業務を消化できる環境ではあると思う。

働きがい：
やはり小中学校や保育園の給食食材を毎日届ける仕事は、社会的な意義を感じる部分が大きいと思っている。また、食材不足の際に食材を確保することの重要性は特に最近感じている。
年に１，２回、近くの学校の生徒たちが職業体験でくる日もある。

女性の働きやすさ：
残業がない（推奨もされていない）ので働きやすいとは思う。
事務の人をみていると、実際子どもの体調で休んだり早退・遅刻をしている。
その場合は、他の事務員がフォローアップしていることも多い。
最近人数も増えたため、やりやすいのではないだろうか。

企業カルチャー・社風：
基本的にトップダウン。
物流業界にしてはマイルドな雰囲気のスタッフが多いと思うが、指揮命令はトップダウンになる。
顧客が学校や保育園なので、ユニフォーム着用。
また、通学路の運転が含まれるということもあり、事故には注意深い。

組織体制・コミュニケーション：
そんなに大所帯ではないが、たまに情報の伝達が滞ったりする場合がある。
年に２回くらい納会のような全体での飲み会が社内で行われる。
長野県に工場があるが、長野工場とのやり取りは限られたスタッフのみになるので距離感は感じる。

ダイバーシティ・多様性：
年齢は20代から50代と割と様々な人がいる。
ルートセールスは男性、事務は女性が基本だが、ルートセールスにも女性がいたり、事務に男性がいたりもする。
男女比は若干男性が多いと感じるが、バランスは良いと思う。