合同会社atelierM

入社時の期待と入社後のギャップ：
想像以上に現場（福祉事業所）とのやり取りが多い。グループとして、44の事業所を展開しているため、各事業所より問い合わせや連絡が想像以上に多く、大変さを感じた。
地道な作業が多い。各部署ともに福祉事業所をサポートする業務を遂行するが、どの部署も裏方ということもあって、地道なものや細かいが多い印象がある。

成長・キャリア開発：
昇格を機に管理職へキャリアを進めることができる。また、グループ企業へ出向することで、福祉業界でのキャリアを開発することができる。サービス管理責任者、障がい福祉事業所の管理者、各エリア（都道府県単位）の管理職および管理職補佐といったキャリア開発が可能である。実績としては、各エリアの管理職補佐まで開発したものがある。支援制度としては、サービス管理責任者の研修の支援制度がある。

働きがい：
障がい福祉事業所をサポートすることで、障がいをお持ちの方や難病をお持ちの方の社会との接点を生み出している点にやりがいを感じることが多いと思う。弊社グループの福祉事業所での目的は、障がいをお持ちの方、難病をお持ちの方に福祉事業所での業務を通じ、仕事のやりがいや楽しさを感じてもらい、一般の企業に就職してもらうことである。

女性の働きやすさ：
率直な感想として、どちらともいえない。良い点としては、女性の割合が非常に高いため馴染みやすく働きやすいと思う。加えて、グループ全体として産前産後休暇の取得実績があること、女性の管理職登用が非常に多いことも良い点だと思う。悪い点としては、合同会社atelierMとしての産前産後休暇などの取得実績がまだないことが挙げられる。

企業カルチャー・社風：
チームワーク重視である。主となる業務は各々が実施するが、庶務や雑務といった作業は、全員で行う。例えば、清掃や備品の搬入など。また、繁忙期で忙しくなる部署があった場合は、他部署のメンバーも手伝いを行う。成果主義も特徴に挙げられる。業績を挙げる、部署間の垣根なく業務を行える能力を有するなど様々な面で、成果を残せる人が評価される。

組織体制・コミュニケーション：
2021年6月現在は、経理課、情報メディア制作課、監査・指導課、人事・教育課の部署で組織を形成している。さらに、未来工房グループの本部勤務職員が数名が在籍しており、今後は営業課などを設立する予定である。同一のフロアで作業すること、業務の関連度も高いこともあり、部署の垣根を越えて、社員同士や代表社員とのコミュニケーションは盛んである。

ダイバーシティ・多様性：
性別の制限等は設けていない。人種、国籍での制限等は設けていない。宗教での制限等は設けていない。障がいや難病をお持ちの場合は、弊社グループでは障がい福祉サービスを提供しているため、現場（障がい福祉事業所）での登用を薦めるなどの取り組みを行っている。現場での職務としては、軽作業スタッフ、職業指導員等の職務がある。

勤務時間・休日休暇：
始業時間は8時半、終業時間は17時半、実働時間8時間、休憩1時間である。休憩時間は、休憩室で社員が密集しないように11時半から12時半、12時半から13時半の交代制で休憩を取得している。休日は土日、祝日が休日のパターンか月8日休暇のパターンがある。休暇に関しては、有給休暇は法定通り付与され、月8日休暇の社員は、年間9日の特別公休が付与される。

多様な働き方支援：
現場（障がい福祉事業所）やお客様先での業務がある場合は直行直帰も可能である。リモートワークは導入していない。現場（障がい福祉事業所）でもリモートワークが導入されていないため、格差を生まないために導入していない。会議や研修等はリモートで実施する場合が多い、副業については、代表社員の了承を得て、行うことが可能である。