回答者:40代 / 男性 / 現職(回答時) / 新卒入社 / 正社員
2021年時点の情報
入社時の期待と入社後のギャップ:
私は営業職で入社したので、商品に触れ合うことから始め、商品の知識を身につけることから初めて、そこから知識を元に営業へという流れと思っていました。
それは間違ってはいませんでしたが、製造業の営業はとにかく商品知識と規格などを覚えて説明が出来ないと役に立たないとのことから、製造での研修が長く、思っていたものと違うものでした。
製造で入社した際には、まずは配属がされる前に前工程の研修から入り、一通り回った後に配属する流れになるので、配属が決まるまで最低でも入社から3ヶ月を要します。
口コミ投稿日:2021年06月07日
私は営業職で入社したので、商品に触れ合うことから始め、商品の知識を身につけることから初めて、そこから知識を元に営業へという流れと思っていました。
それは間違ってはいませんでしたが、製造業の営業はとにかく商品知識と規格などを覚えて説明が出来ないと役に立たないとのことから、製造での研修が長く、思っていたものと違うものでした。
製造で入社した際には、まずは配属がされる前に前工程の研修から入り、一通り回った後に配属する流れになるので、配属が決まるまで最低でも入社から3ヶ月を要します。
事業展望・強み・弱み
ステンレス製のネジの製造、販売をしておりますので、ステンレスという材質とねじに関しての知識は豊富で、難易度の高い商品に対してもチャレンジする前向きな会社です。
特殊形状の商品を作ることもあり、小ロット・多品種生産に特化しています。
逆を言えば、量産一般形状品は、利益幅も少なく輸入品との競争もあり、特殊形状品の小ロット多品種生産にシフトチェンジをしているため、高利益品の販売も出来ており利益を生み出しています。
事業の弱み:
ステンレスにおいては、材料の高騰により別材質(鉄)への変換等が起こってしまうと、売上の減少につながります。
また、経済的な落ち込みによる影響は大きく反映され、建物が建たない、工事自体が延期や中止、工作機械の販売を先延ばしにする等の影響で販売減→製造減となり、苦しい事業体制になることがあります。そのため、製造だけにとらわれない他の方法でしっかり利益が残せるように取り組みもおこなっております。
事業展望:
日本国内でのねじの使用量には限界があり、今後は減少傾向ともいわれています。
そうなった場合、今後は輸出も視野に入れる必要もあります。
国内で決まったキャパだけでなく、海外でねじを必要としているところで営業をして販売につなげていけるようなことが今後重要になると考えております。
もちろん国内での販売増も引き続きおこなっており、ライバル会社よりも効率よく製造が出来コストメリットがあるような製造方法を考えて取り組みをおこなっています。