らくじ会グループ

成長・キャリア開発：
介護福祉士の取得に向けて、実務者研修を施設内で実施し、研修費用も負担してくれる制度があった。
加算の関係もあるとは思うが、介護福祉士の取得に向けてはサポートしていただけていると感じた。
ケアマネ取得についても、所属しているケアマネが試験対策の授業をしてくれたりと、資格取得を通じてのキャリア開発は出来ると思う。

女性の働きやすさ：
産前、産後休暇や育児休暇を終了したのちに復帰している職員が何名かいたので、働きやすいのではないかと思う。
しかし、管理職になると業務量が増えてなのか帰宅時間が遅くなっておられたように感じるので、女性が管理職として続けていくのは少し難しい面もあるかもしれないと思う。
女性だからと言って管理職になれないような雰囲気はないので、実力次第。

企業カルチャー・社風：
非常に体育会系の感じがする社風で、よく言えば一丸となって進んでいる感じがする。
逆に言うと役員のワンマン体制という感じがあり、合う合わないが個人差が大きいと思う。
最近事業が増えて、かなり大きなグループとなっているので、早急な組織化が必要ではないかと感じていた。
それに対する役員の受け入れが柔軟かどうかは一般職員には不明であった。

組織体制・コミュニケーション：
役職付きの職員には情報共有ツールのアカウントが与えられ、情報共有については力を入れているのではないかと思う。
社員同士は仲が良く、コミュニケーションが取れていると感じた。
ただし、看護と介護の関係性はあまり良くなく（自分がいた施設だけかもですが）、看護師とのコミュニケーションを嫌う介護職員も若干名いた。

ダイバーシティ・多様性：
技能実習生がたくさん在籍しているので、多様性はある職場であった。
介護職と厨房職に配属されており、一生懸命働いておられる姿が良く見られた。
障害者雇用についても、特に拒否しているような様子もなく、用務のような仕事に従事されている障害者の方が数名おられた。
宗教等については、特に何も感じなかったし、誰とも話したことがない。

福利厚生：
退職金は在籍3年以上から。社員寮があり、入っている方は非常にお得だと言っていた。
特に、女子寮は新しく非常にきれいで、20,000円という値段だが全室は埋まっていないようだった。
財形貯蓄、社員持株会、ストックオプション等については、無かった。
福利厚生はたくさんあり、充実していると思う。入社祝金などは、現金支給だったのでありがたかった。

オフィス環境：
会議室等もあるが、拠点間をまたぐ会議は全てオンラインで行われていた。
休憩室には無料Wi-Fiが整備されており、休憩時間はみんな動画等をみて過ごしていた。
社風的に清掃が徹底されており、非常にきれいな状態が保たれていた。
立地的には駅前の施設が多く、公共交通機関での通勤も非常に便利。車の場合も、全施設無料の職員駐車場が完備されていた。

給与制度：
処遇改善手当が毎月支給されるので、月の手取りは多く感じる。
しかし、賞与が夏1カ月、冬1カ月なので、他社に比べて見劣りするように感じる。
年収ベースで考えたときには、決して他社と比べて少ないわけではないと思う。
介護福祉士手当てについても、15,000円なので資格取得のモチベーションにはなる。
昇給のベースについてはよくわからなかった。

評価制度：
実力主義ではあるが、評価基準がはっきりしているわけではなく、不明な点が大きかった。
昇進に関しても、明確な基準がなく上長の好みが反映しているのではないかと職員同士では話していた。
しかし、年功序列でないことは確実に言えるので、若く入社した人にとっては非常に勝負できる職場だと感じた。
昇進や昇格は、年1回行われていた。